近日,有消息称日本国语审议会重新定义了“女子”一词所指代的年龄范围——“二十二岁以下的女性”。该消息一出,可谓是一石激起千层浪。很多网友纷纷大呼“22岁以上就叫欧巴桑伤不起”。不过也有人指出,这条消息早在2009年就曾引起热议,而所谓的“结论”也并非真实讯息。

那么,你认为“女子”的年龄段究竟该如何划分呢?你又认为多少岁算是“女子”?

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文部科学大臣の諮問機関である国語審議会は4日、「女子」という言葉の定義について「22歳以下の女を指す」と定義するよう答申した。

文部科学大臣的咨询机构——国语审议会在4日就“女子(じょし)”一词进行重新定义,称该词特指“22岁以下的女性”。

国語審議会を所管する文化庁によると、「女子」の定義が審議会の検討テーマに上がったのは、我が国も批准した「女子差別撤廃条約」について、英語の"woman"を「女子」とするか「女性」と訳すか、またそれによって適用範囲に差異が生じるかというの解釈問題が発生したのが直接の原因で、近年「女子」という用語が法令等でも使用される機会が増えてきたのにあわせて政府としての統一見解を示す必要性が生じたからだという。

根据管辖国语审议会的文化厅的说明,之所以要重新将“女子”的定义作为审议会的探讨主题,直接原因是在日本批准的《女子差别撤销条约》中,就英语的“woman”一词究竟应翻译为“女子”还是“女性”,还有该词由于适用范围的差异引发了一系列的问题,随着近年来“女子”一词常被用于法令等文书中,政府十分有必要统一对该词的见解。

審議会の議論では、議題の性質や社会的影響の大きさを考慮して、常任委員以外にフェミニズム論者や社会学者、法学者、文化人類学者などの専門家、さらには女性誌編集者や女子高生などが参考人として招致され激しい議論が展開された。この中で、言語学者や法学者などが「『女児』『少女』『女』など、他の用語との兼ね合いから、20歳未満の女しか『女子』とは認められない」との主張したのに対し、社会学者などからは「『女子アナ』『女子大生』という言葉が定着している以上、20代前半も含めるべきではないか」として、「女子」を20歳未満に限定することに慎重な意見が出された他、フェミニズム論者からは「女性はいつまでたっても『女子』。男には『草食系男子』『男子の本懐』の用法が認められるのに女には認めないのは男女差別」といった反発も出され議論は平行線をたどった。

就审议会的讨论议题来看,考虑到议题本身的性质及其对社会所能造成多大程度的影响,召集了除常任委员之外的女权论者、社会学者、法学者、文化人类学者等各方专家,此外还包括女性杂志编辑、女高中生在内的多方人士参与到热议中。这些参与者里,语言学者与法学者认为:因为“女児(じょじ)”、“少女(しょうじょ)”、“女(おんな)”等词会与其他用语兼用,所以主张“女子”一词只用于未满20岁的女性。与此相对的,社会学者等则对这种限定在未满20岁的看法慎重地提出了意见,他们认为考虑到“女播音员(女子アナ)”、“女大学生(女子大生)”等固定词汇,“女子”一词也应该要包括20岁出头的人在内。女权论者则表达了相反的看法,他们主张“女性无论何时都可称为‘女子’。像针对男性而言就有诸如‘草食系男子’、‘男子的夙愿’等用语,既然认同了‘男子’一词为何不认同‘女子’,这是男女有别的体现。”

中には「『女子』を定義する際には、年齢ではなく外見を重視すべきだ」との少数の声もあったが、結局、「女子大学」などの存在を鑑みて22歳までを女子としそれ以降は「女性」「女」と表記すべきとの中間派の意見が他の意見を押し切り、文部科学大臣に答申されたという。

也有少数人发言称“‘女子’一词的定义不该从年龄上来决定,而应该着重于外表。”最后,鉴于“女子大学”等词语的存在,文部科学大臣摒除其他意见,做出了择中的判定——“女子”表示22岁以下的女性,之后都称作“女性(じょせい)”、“女(おんな)”。

一方で、街の女性たちからは、「女子は年齢で決まらない。私は永遠の女子よ」(40代女性)という反発も聞かれたものの、答申に対する好意的な反応も聞かれた。

另一方面,从街头收集的各位女性的意见来看,虽然有人提出“‘女子’不是靠年龄来断定,我永远都是‘女子’”的反对意见,但也有不少人对此次讨论结果表示了认可。

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