世の中をうまく生きていくには自分自身を信じることが必要-。こう考える人が東日本大震災後に増え、6割以上になったことが、市場調査会社「カンター・ジャパン」(東京都渋谷区)の調査で分かった。調査は昨年3~5月、日本国内の16歳以上の男女約1千人を対象にインターネットで実施した。

“要在人世间好好活下去,相信自己是很必要的。”据市场调查公司Kantar(东京涩谷区)调查,在311日本大地震之后,有类似想法的人增加了六成以上。调查以日本国内约1000名16岁以上的男女为对象,于去年3月-5月期间在网上实施。

それによると、「専門家に助言を求める」と「できるだけ自分を信じる」のどちらが「世の中をよりうまく生きていく(成功する)方法だと思いますか」と聞いたところ、「できるだけ自分を信じる」と回答した人が6割を超えた。震災直後に実施した平成23年の調査でも同様の結果だった。

在调查中,就“你认为在世间能够更好地生存下去(成功)的方法是什么?是‘向专家征求意见’还是‘尽可能地相信自己’。”这一问题,六成以上的人选择后者,这与在平成23年(2011年)震后不久所做的调查结果是一样的。

震災前の21~22年の調査では、「専門家に助言を求める」との回答が過半数に達し、「できるだけ自分を信じる」は半数以下だった。

在震前平成21-22年(2009—2010年)的调查中,回答“向专家征求意见”的人超过了半数,选择“尽可能的相信自己”的人却在半数以下。

24年に欧米諸国の16歳以上に同じ調査をしたところ、「できるだけ自分を信じる」とした人の割合は、「イタリア」(72%)、「アメリカ」(69%)などおおむね6~7割だった。同社は「震災後、他の先進国のように自分を信じることに重きを置くようになったのではないか」と分析している。

平成24年(2012年)在针对欧美各国16岁以上的人的调查中显示,选择“尽可能地相信自己”的人的比例为:意大利(72%)、美国(69%),欧美各国比例大体上都在60%-70%之间。调查公司据此分析认为,“在地震之后,日本也像其他发达国家一样,把相信自己放在了重要的位置上。”

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