聞いておぼえる関西(大阪)弁入門

边听边记忆关西(大阪)腔入门

初中級程度の日本語文法をマスターした日本語学習者と、大阪弁を学びたい人のための聴解教材

这是为已掌握初中级日语语法以及想要学大阪话的日语学习者准备的听力教材

イントネーションが激しく音楽のように大きく上下する特徴を伝えるため、一部音符を採用するなどユニークな一冊

为表达大阪话如同音乐般起伏较大的语音语调,书中还采用了部分音符,十分独特

ふざけてるのかわかりづらい。。。

难以理解是否在开玩笑……

はじめに4コマ漫画があって用例が示され、つぎにCDを聞きながら解く聴解の問題があり、最後に文法ノートが付されている

开篇先以四格漫画来举例说明,接着听CD回答听力问题,最后附有语法笔记

例文「えーい、くそ!腹の立つ!!もうがまんでけへん、やめや!!」

例句“えーい、くそ!腹の立つ!!もうがまんでけへん、やめや!!(唉,他妈的!气死我了!!没法忍了,不干了!!)”

標準語訳「えーい、本当に腹が立つ!!もう我慢できない。やめだ!ばかにしないでよね。人を何だとおもっているの。」

标准日本语译文“えーい、本当に腹が立つ!!もう我慢できない。やめだ!ばかにしないでよね。人を何だとおもっているの。(唉,真让人生气!!已经无法忍受了。不干了!把我当傻子吧,都把人当什么了。)”

文法解説は詳しい。「飲む」は「飲まへん」と、語頭の変化はないが、「する」の場合は「せぇへん」、「来る」は「けぇへん」と、語頭が違う発音に変わることを記している

语法解释很详尽。“飲む”说成“飲まへん”,词头虽然没有变化,但“する”要说成“せぇへん”、“来る”要说成“けぇへん”,词头的不同发音变化也记录在书上。

日本語を勉強してても、関西弁は上手く伝わらない…

就算学了日语,关西腔也无法好好表达……

来日間もない関西在住の外国人にとって、日本語学校で習う共通語と違う大阪弁・関西弁は難しく、面食らうもの

对于刚到日本不久住关西的外国人来说,与在日语学校学习的标准日语不同的大阪话、关西腔十分难懂,令人不知所措。

仕事のミスに「お前、何しとんねん。ともかく、やる気やで!人間ガッツが大事やさかいに!」と声をかけられ、酷く叱られたと落ち込んだり

工作犯了错,被训斥“你小子干嘛呢,拿出干劲来啊!人就是要打起精神来干活才是最重要的!”狠狠地被骂以后意志消沉。

「アホか」「なんでやねん」という関西特有の突っ込みもなかなか理解されない

对于“你傻的啊、我晕”等关西特有的吐槽也无法理解

「大阪に来たばかりのころ、お好み焼きを食べようと店に入ると、「『毎度』、『おおきに』エ!何!どういう意味だろう」と驚いた」という人も

也有人表示“刚来大阪的时候,进店里想吃御好烧,听到‘毎度おおきに’(多谢惠顾),就很诧异,这啥意思啊?”

話すのは関西弁の方が覚えやすいみたい

说话还是关西腔更容易记忆

英語も関西弁も、イントネーションの高低が激しくリズムがあるので、共通していて覚えやすいらしい

英语和关西腔都有着语调起伏较大的节奏感,这种共通性让外国人更容易记忆

普通に勉強になるらしい

成了一般的学习内容

外国人の感想はあえてそのまま引用しました。

特地如实引用了外国人的感想。

「日本語を勉強する私にとって、この本は関西弁を勉強するにはとてもいい教材です。外国人にとって、耳慣れない地方の方言はその所にすむ時の大きな壁です。この本があってこそ、日本語の多様性が始めて知りました」

“对于学习日语的我来说,这本书是学习关西方言的好教材。对于外国人来说,听不惯的方言是居住在当地的最大障碍。多亏有了这本书,才让我开始了解日语的多样性。”

「今まで習った単語を思わず関西弁に変化するのは今の私にとって、やはりもっと練習しなければなりません。勉強し始めてばかりに、すぐ関西弁の難しさを感じがしたとしても、嬉しいです。」

“要将至今为止学习的词汇不假思索地转换为关西方言,对于现在的我来说还得多加练习。虽然我刚开始学习就立刻感受到关西腔的难度,即便如此,我也觉得高兴。”

著者の日本語講師によると、執筆のきっかけは、関西弁の大学講義が理解できないという留学生の訴えだったという

根据本书作者的日语老师所言,开始执笔的契机是因为留学生们抗议听不懂关西腔的大学课程

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