辞典新词 反映现实

アルファベットのW(ダブリュー)の項を引く。新しい語釈がつけ加えられている。〔インターネットで〕(あざ)笑うことをあらわす文字、という説明だ。21世紀になって広まった使い方、との注記もある。メールなどで(笑)と書く代わりに、wと表記する、あれのことである

查找了一下字母W(达布留)项,发现其中增加了新的释义:〔在英特网上〕表示(嘲)笑的文字。并附备注称,是为进入21世纪后被逐步推广的用法,在邮件之类的电子文件里以w这一标记代替书写的(笑)字,表达上述意思。

三省堂国語辞典の第7版が出た。新しい言葉をどしどし取り込んでいくことで知られる「三国」は、今回も積極的だ。ネット関係では「キター!」も採った。「期待していたものが登場した。ほしかったものが手にはいった」ときに使われる

三省堂国语辞典已经出了第7版,这部以积极收入新生词汇而闻名于世的“三(省堂)国(语辞典)”这一次也表现得非常积极。在有关网络部分甚至还收入了“来了”,该词在表示“期待事物出场,盼望之物到手”时使用。

リア充とは、「ネット上とは別に、実生活が充実している〈こと/人〉」。2009年ごろからの言葉としている。婚活なる語は08年に生まれたとわかる。スマホの用例として「歩き―は危ない」を挙げる。その反応の速さに、うならされる

所谓现充即“有别于网络,现实生活非常充实(的情况/人)”,从2009年前后开始被视作一个词汇并予以使用。我们知道,其实该词作为表示求婚活动的一个词汇诞生于2008年之际。另外,还列举了“边走边使用——很危险”作为智能手机的例句。其速度之快令人叹服。

辞書は言葉を写す鏡。国語学者で三国の初代編集主幹である見坊豪紀(けんぼうひでとし)はそう宣言していた。言葉が変化するなら、それを素早く反映させる。俗語も俗語と明記した上で取り入れる。一つのあり方だろう

辞书是折射词汇的一面镜子。国语学家三国第一代编辑骨干的见坊豪纪曾经发表宣言称,若词汇发生变化就必须尽快反映,即便是俗语也要在注明俗语的情况下予以收入。这在做法上可说是一脉相承吧。

とすれば、当然か。今回の改訂で原発に関連した言葉が次々と採られたと、先日の本紙東京本社版の夕刊で読んだ。三国は新語を入れるために、使われなくなった言葉は削除する。線量計や内部被曝といった言葉が消えていくのはいつの日か

如果情况属实,那么是否理所当然呢?日前在本报东京总社版的晚报上看到了一篇报道,说这一次的改订不断地收入了一些与核电站相关的词汇。为了吸收新词汇,三国会删除一些已经不再使用的词汇。不知道诸如线量计(辐射剂量表)以及内部被曝(遭受体内核辐射源辐射)等一些词汇将在何时退出。

事故を起こした東京電力は高コスト体質がなお抜けていない。改革未だし。三国は今回、「発送電」の項を立てた。用例は「―分離」である。

当然,引发事故的东京电力公司的高成本体质是不会被放过的。改革尚未完成,这一次三国又立了“发送电(发输电)”一项,例句是“——分离”。

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