改宪与否 争论热烈

あれから1週間で、ブログへのアクセスが20万を超えた。いわゆる炎上の状態である。「驚いたが、勉強にもなった」と、民主党の小西洋之参院議員は言う。多くの批判にもひるんではいない

从那之后仅1周的时间,点击进入其博客者超过了20万人次,场面堪称火爆。民主党参议员小西洋之说,“尽管令人震惊,但也确有所获”面对诸多的批评,他也毫无怯色。

先月29日の予算委員会で安倍晋三首相に強い調子で切り込んだ。日本国憲法のなかで一番大切な条文は何か。個人の尊厳をうたい、人権の保障を包括的に定めているのは何条か。逃げは許さじと畳みかけた

在上个月29日的预算委员会会议上,他振振有词地向安倍晋三首相提出了尖锐的质问,日本国宪法中最重要的条款是那一段?诉求个人尊严,对人权保障作出总体定义的是哪一条?并逼迫其不得逃避回答。

首相は「クイズのような質問」に不快感を示し、「大学の講義ではない」と反発したが、答えとなる条文をあげることはなかった。小西氏が首相から引き出そうとしたのは13条である。その前半に「すべて国民は、個人として尊重される」とある

首相对此犹如“智力测试般的质问”极为不悦,并反驳说“这里并不是大学授课”,同时也未列举质疑所要求回答的条文。其实,小西先生要让首相列举的是第13条。该条文的前半部分明确道“所有国民作为个人应得到尊重”。

ざっくりいえば、自分の人生は自分で決められるということである。社会の中の多数派も少数者も等しくそうであり、そこに国家が口出しすることは許されない。「切り札」としての人権とも呼ばれる

笼统地说就是自己的人生应该由自己决定,社会中的多数派与少数派一律平等,在此方面国家不得干预。作为百姓捍卫自身权利的“王牌”它也被称为人权。

首相が、この憲法のいわば肝の部分をきちんと捉えていないのではないか。小西氏はそこを突こうとした。氏との問答に「何の意味があるのか」と首相は不満げだったが、意味は大いにあった。「首相として」憲法を改正したいという安倍氏の憲法観、人権観は、もっともっと子細に明らかにされるべきである

不知道是否可以说首相并没有牢牢抓住本宪法中最总要的环节。小西先生正是想从这里突破。在回答这位先生质疑时,尽管首相表现出了极度不满,称之“这难道有什么意义吗?”,其实是大有意义所在。“身居首相之位”一心想更改宪法的安倍先生,其宪法观、人权观本该公开得更为明确细致些才是。

政界の憲法論議がいよいよ盛んになってきた。まっとうな議論なら聞く耳も多いだろう。小西氏は5月の憲法記念日に向け、13条を考える超党派の議員連盟をつくりたいという。

政界围绕着宪法的争论越来越热烈。如果是态度认真的争论当然倾听者一定为数众多。据说,为了5月的宪法纪念日,小西先生正打算组建一个充分考虑到第13条权益的超党派议员联盟。

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