1

誰かに選んで欲しい。

ここにいて良いんだって認めて欲しい。

それは贅沢なんだろうか。

希望谁能选中我。

希望谁能认可我的存在。

这算是一种奢望吗。

新垣結衣さんが演じる「森山みくり」は派遣切りにもあっているため、余計に私って誰かに必要とされているのかなって不安になっています。誰か1人でいい。誰か1人でいいから認めてくれたら頑張れる気がしますよね。

新垣结衣所饰演的森山实栗由于正面对派遣合同中止的危机,面自己是否被需要这个问题感到分外不安。无论是谁,只要有一个人也好。只要有一个人愿意认可我就还能够努力下去。

世の中にはたくさんの人がいるんだから、1人ぐらいはって…主人公みくりの寂しさの言葉にホロリっときます。

这世间那么多人,总有一个人会……不仅为主人公实栗的寂寞吐真言而泪目。

声明:本双语文章的中文翻译系沪江日语原创内容,转载请注明出处。中文翻译仅代表译者个人观点,仅供参考。如有不妥之处,欢迎指正。

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2

ハンガリーにこういう諺ががあります。

「逃げるは恥だが役に立つ」

後ろ向きな選択だっていいじゃないか

恥ずかしい逃げ方だったとしても

生き抜くことのほうが大切で

その点においては異論も反論も認めない

匈牙利有这样一句谚语。

逃跑虽然可耻但是有用

即使是消极的选择那有如何

虽说以可耻的姿态逃走了

能生存下去才是最重要的

关于这一点我不接受任何意见

ドラマのタイトルの説明にもなっています。ドラマではみくり達が結婚することを両家の前で話したあと、やはり結婚に対してみくりが不安になってきます。そんな時に津崎さんが言った言葉です。

该剧的标题也是这一态度的说明。在剧中,实栗两人在向双方亲属公开结婚一事后,实栗还是对结婚一事产生了不安。这就是津崎在当时所说的台词。

人生逃げたくなる時だってたくさんあります。だけどやはり人に逃げているって思われたら恥ずかしく思ってしまうものです。だけど津崎さんの言うとおり、人にどう思われようが生きることが大事です。

在人的一生中,会有数次产生想逃跑的心理。但如果被他人认为自己逃跑了,还是会觉得可耻。但正如津崎所说,比起在乎他人看法,自己的生存才更为重要。

3

なぜ こんなにも 

劣等感に さいなまれるのか

なぜ こんなにも 

ちっぽけな男なのだろうか

为何会如此

受到自卑感的折磨

为何我会是

如此卑微的男人呢

みくり達は津崎さんの会社の人達と石田ゆり子さん演じる叔母の百合ちゃんと一緒にぶどう狩りにいきます。みくりが津崎さんの会社の後輩で大谷亮平さん演じる風見亮太さんを外見も中身もイケメンなんだと褒めるのですが、その時津崎さんは寂しさを感じます。

实栗夫妻二人与津崎的同事、石田百合子饰演的阿姨小百合一起采葡萄。实栗称赞津崎先生公司的后辈——大谷亮平饰演的风见亮太无论外表还是内在都很优秀时,津崎不禁感到了寂寞。

プロの独身で女性と恋愛をしたことがない津崎さん。自分には何ももっていないから、風見さんが羨ましいのです。その感情は"ヤキモチ”なんだよって教えたくなります。しかし、その後みくりから浸透力半端ない言葉を言われるんですけどね!

津崎自称独身专家,没有和女性恋爱的经验。因为自己一无是处,所以羡慕风见。真想告诉他这种心情就是“吃醋”啊。但这之后,实栗马上就对他说了一句冲击力极大的台词!

みんな自分に自信がないんだ、私だけじゃないんだって思わせてくれる言葉です。

大家都对自己没有自信啊,我并不是孤独一人,这句台词不禁让人这么想。

4

ダメですよ

好きなら行く 行ってから考える

カッコ悪くても 行けばいいじゃないですか

俺は…悔しいだけです

这可不行

喜欢就行动 行动了以后再想

就算很难看 只要做出行动就是好的

我……很后悔

恋愛に奥手になっている百合にかけるこの言葉。恋愛に臆病になっている方に響きますよね。年齢を重ねると恋愛に一生懸命になって振り回されて、カッコ悪い自分になるのが嫌なんですよね。だけど一度きりの人生だからこそ恋愛も頑張ってほしいという梅原君からのエール。若い梅原君からしたら百合に頑張ってほしいんです。(しかしこの台詞は梅原君はもしかしたら百合ちゃんを好き…なのかもって思っちゃいますね。)

说给对恋爱矜持的百合的台词。对于面对恋爱谨小慎微的人来说很有感触吧。随着年龄的增长,讨厌对恋爱付出一切却被辜负,变得狼狈不堪。但人生只有一次,希望她能够努力去恋爱,这是来自梅原君的应援。从年轻的梅原君看来,他希望百合能更努力。(但不禁让人猜测,也许梅原君是因为喜欢小百合所以才……)

5

人を好きになるのってさ不安になるのよね

自分が自分じゃ無くなって

足元がグラグラして

委ねられないうちに

どこへも行けなくなるんだわ

喜欢上一个人真让人不安

感觉自己在慢慢消失

脚步变得摇摇晃晃

变得若不依靠着他

便哪也不能去了

年齢を重ねると人生経験が増え、色んな人に出会いますよね。世の中にはいい人もいれば悪い人もいるわけで…恋愛に奥手になっている百合ちゃんが会社の部下達と居酒屋で呟くシーン。

随着年龄渐长人生经历也在增加,会遇到各式各样的人。因为世间既有好人也有坏人……对恋爱变得消极的小百合在居酒屋向公司的部下们说了上述台词。

寂しくて不安だけど上を向いて頑張っている感じがとれる百合ちゃんの横顔が切ないです。相手の気持ちは100%見れないので不安になっちゃって、その不安で押し潰されて自分じゃなくなりそうですよね。

虽然寂寞不安,但仍昂扬精神努力奋进,给人留下如此印象的小百合的侧脸却是如此悲伤。因为无法完全看破对方的心思而不安,被这不安所压倒,变得不像原本的自己。

6

なんてことはない

戻るだけだ

1人で暮らす平穏な生活に

たまに来るジュウシマツを愛でる生活に

いいなあ 愛される人は

愛される人は いいなあ

不会的

只不过是回到原点

一个人平静的生活

关爱偶尔拜访的十姐妹鸟的生活

真羡慕啊 能被爱的人

能被爱的人 真羡慕啊

みくりを風見さんとシェアする生活を始めた津崎さん。みくりは風見さんと一緒にいたほうがいいのでは…と考えるようになります。そして自分からみくりを突き放す態度や言葉を言ってしまいます。

津崎开始过起与风见分享实栗的生活。他开始想,也许实栗和风见一起会更好。于是开始表达出要对实栗放手的态度,说出类似的话语。

この台詞は会社で残業している時に呟いた言葉。その頃みくりと風見さんは2人で楽しくご飯を食べています。ドラマで寂しそうな津崎さんの背中にも涙がホロリなのですが、台詞の最後の「いいなあ」の声が震えていて涙。一度誰かが一緒にいる温もりを感じてからの独りになる孤独感は寂しいですよね。

上述台词是他在公司加班时吐露的。那时,实栗与风见正在共进愉快的两人晚餐。但是光看着剧中津崎寂寥的背影也不禁令人眼眶湿润,台词最后的“真羡慕啊”更是令人震动、流泪。曾感受过与人相伴的温暖后,再回到独自一人,更是孤独难耐。

7

僕達の罪悪感は 僕達で背負うしかないんじゃないでしょうか

僕達二人で

我们的罪恶感 必须由我们两个人一起背负吧

两个人一起

百合ちゃんに自分達は契約結婚であることを話そうとみくりが言った言葉に対しての津崎さんの返事です。第5話全体の話として『味方がいるよ。』というのがテーマではないかなぁと観ていて感じました。

实栗告知津崎自己想要告诉小百合两人是契约结婚一事,他是如此回答的。观看了第五集,个人感觉该集的中心主题就是“有同伴在身边。”。

みくりにとっても、津崎さんとの関係は契約結婚であっても自分は独りじゃないと感じられて嬉しくなったと思います。その後みくりが感謝の気持ちをこめてハグをしたいといいますが、その気持ちがすごくよくわかるシーンです。

即使与津崎是契约结婚的关系,但实栗也会因自己不是独自一人而感到高兴吧。这之后,实栗表示想给他一个充满感谢的拥抱,这一场戏充分传达了这一份情感。

8

平匡さんに何かあったら

私は 平匡さんの味方です

如果平匡先生遇到任何麻烦

我都会站在你这一边的

新婚らしさを出すために一週間に一度ハグしようと提案したみくり。何と前借りをして感謝の気持ちを伝えるため!?に公園でハグをしたみくりですが、なんと津崎さんの35年人生の中に“ハグ”の二文字はなかったのに頭ポンポンまでするなんて~!

实栗提议,为了营造新婚氛围而每周拥抱一次。她却为了表达自己的感谢之情,而在公园预支下周的拥抱。没想到过了35年与“拥抱”二字无缘的生活的津崎,竟然连摸摸头都做了~!

でもそれだけ、津崎さんにとって自分に味方がいるっていうことが嬉しかったんですよね。独りじゃないって感じられるこの言葉は嬉しいです。

可见她有多高兴自己有津崎这个同伴啊。让人感到自己并非孤独一人的台词洋溢着喜悦。

9

仕事の半分は 仕方ないで できている

(残りの半分は)帰りたい

工作的一半是没办法必须做

(剩下一半是)好想回家

津崎さんの上司を古田新太さん演じる沼田頼綱さんが呟いた台詞です。百合ちゃんがセクハラを疑われ、部下との関わりを見直すことに…仕事の愚痴をバーで沼田さんに愚痴っている時に返された台詞なのですが、特に社会人の新人さんはわかる!と共感。

这是津崎的上司——古田新太所饰演的沼田赖纲的台词。当时小百合由于被怀疑性骚扰,要重新审视自己与部下关系,在酒吧向沼田发牢骚,他以上述台词回应。职场新人应该会格外感同身受吧!

家に帰りたいっていう気持ちでいっぱいだけど、仕方なく仕事を頑張っている。今日も一日頑張ろうと思える言葉です。

虽然全身都叫嚣着我要回家,但还是要努力工作。这句台词激励我们今天也要加油。

10

自分が相手にかけた愛情と同等の愛情が返って来ないと人は不安になる

愛情がもらえなくても

同等の見返りがあれば納得できることもある

お金だとか 生活に安定だとか

でもね 想いが強いほど次第に耐えられなくなるんだ

俺ばっかり 私ばっかりが積もりに積もって関係は終わりを迎える

若自己付诸在对方身上的感情没有得到同等的回应 人就会不安

就算得不到感情

能够得到对等的回应也能暂且接受

例如金钱 安定的生活什么的

但是啊 感情越是强烈就越是无法忍耐

只有我一个人在努力这种心情不断累积 就会导致关系的终结

深い!この言葉は深いと思いませんか?古舘寛治さん演じるバーのマスター山さんの台詞です。ドラマでもついついこの言葉の深さに沼田さんがつられて泣いちゃいます。そして百合ちゃんまでも…

好深刻 !不觉得这台词很深刻吗?这是古馆宽治饰演的酒吧老板山的台词。在剧中,沼田也是越想越觉得深刻,不禁因此落泪。而且小百合也是…

想いが強くなれば強くなるほど不安になって2人の関係に耐えれなくなるんですよね。恋愛ってすごく不安定なものです。そしてどうしても相手の気持ちには気づきにくいものですよね。人の心情をよく表している台詞で大好きです。

感情越是强烈,越是觉得不安而无法容忍两人目前的关系。恋爱就是如此的不安定。而且对方的心情又总是难以捉摸。真喜欢这句道尽人性复杂的台词啊。

11

どれも 私の一方的な要求で

優しいから受け止めてくれてるんだろうけど

いつもいつも 私から

疲れた…

无论什么都是我单方面的要求

他只不过是温柔地接受罢了

一直一直都是我由我主动

我累了…

先ほどのマスターの言葉のいうとおりですよね。1人だけ、私だけ…見返りを求めたくなったみくりの言葉です。自分だけが要求を求めていたら疲れちゃいますよね。恋をしている人なら、うんうんわかるその気持ち!となるのではないでしょうか。

正如前一条老板的台词所言。只是一个人、只是我而已…实栗开始想要寻求回应。一直是自己有所要求的话就会开始疲倦吧。正在恋爱的人,估计会不停地点头表示赞同吧。

12

今までどおりでいい

もう やめる

もう疲れた

何もしない

何も求めない

この旅が終われば 平穏な日常に戻る

和以前一样就好

我放弃了

我累了

什么都不再做

什么都不再要求

这旅途结束后 就会回到平静的日常中

あと 一駅

あと…一駅

永遠に着かなければいいのに

还有一站

还有…一站

要是永远都不到就好了

ムズキュンしまくった第6話のラストシーンです。相手に求めるから疲れちゃうんですよね。だからもう求めないって決めたら、今までどおりの平穏な日常に戻れる、そう考えたみくりでしたが…やはり本音はこのまま旅が続けばいいと願ってしまうのです。そしてそれは津崎さんも同じく思っていました。

“好想急死你”但又令人小鹿乱撞的第六集的最后一幕。正因为对对方有要求,才会感到疲累吧。因此实栗决定再也不提要求了,准备回到一如往常的平静生活中……但真实的想法却是期盼这次旅行永不结束。而且津崎也是如此。

みくり演じる新垣さんも涙を流していましたが、視聴者も涙を流した人が多く、私も泣いていました。諦めれば楽になるけど、諦められない、一度芽生えた感情は簡単には忘れられないんですよね。そして、このまま旅が終わるかと思ったら…まさかの最後で津崎さんが!もう悶絶もので絶叫した視聴者は多かったと思います。

饰演实栗的新垣流泪了,和我一样随着她流泪的观众也不在少数。虽然放弃就会变得轻松,但一旦萌芽了感情岂是能如此简单地放弃、遗忘的呢。而且想到这次旅行会就这样结束……没想到津崎竟然!我想郁闷多时在此忍不住叫出声了的观众应该很多吧。