“永远的公主”爱子公主,欧洲公主纷纷成“女王”,而爱子的命运…
作者:米亚 译
来源:女性自身
2025-02-28 18:39
「愛子さまにとって初めての鴨場での外交団接待でしたが、終始非常に華やいだ空気に包まれていました。天皇皇后両陛下も安堵されていたとうかがっていますし、ご活躍ぶりには、政府や宮内庁内の期待も高まっています」
“这是爱子公主首次在鸭场接待外交使团,整个过程的氛围非常热闹融洽。天皇皇后两陛下也松了口气,政府和宫内厅对爱子公主的活跃表现也抱有了很高的期待”。
宮内庁関係者がこう話すように、2月14日の千葉県・新浜鴨場での接遇ぶりに、愛子さまが臨まれる国際親善への国民の期待も、いっそう高まったことだろう。初の外国公式訪問がどの国になるのか注目されているが、ともに鴨場接待に参加されていた佳子さまが、今年6月にブラジルを訪問されることが明らかになった。皇室担当記者は、
正如宫内厅相关人士所说,2月14日爱子公主在千叶县新滨鸭场接待外宾的状态,让国民更加期待她未来的国际交流活动。爱子公主首个外交走访国家令人关注,另一方面,同样出席了鸭场接待活动的佳子内亲王则宣布将在今年6月访问巴西。皇室负责记者称:
「愛子さまのご訪問先候補には、アフリカのケニアが挙がっていますが、じつは北欧のノルウェーも急浮上しています。日本と同国は今年、外交関係樹立120周年を迎えますが、皇室とノルウェー王室は古くから親しい関係にあります。
“爱子公主走访国家候补名单中,除了有非洲的肯尼亚,近来最热门的就是位于北欧的挪威。今年是日本和挪威建交120周年,而且日本皇室和挪威王室自古以来关系就很亲密”。
また、イングリッド・アレクサンドラ王女は愛子さまの2歳年下。同世代のプリンセス同士が親交を深めることを通じて、両国の親善を発展させることも期待されているのです」
“而且,挪威英格丽德·亚历山德拉公主只比爱子公主小两岁。若是两位同年代的公主能成为好友,也有利于推进两国的友好发展”。
ノルウェーは、1990年の憲法改正で王位継承順が長子優先となったため、アレクサンドラ王女は父のホーコン王太子に次いで、王位継承順が第2位。皇位継承が男系男子に限られる日本とは異なり、欧州では長子を優先する王位継承の形をとっている国が多い。
由于挪威在1990年修改宪 法,重新规定了长嗣优先的王位继承顺序,因此英格丽德公主成为了他父亲哈康王储之后的王位第二顺位继承人。与男系继承皇位的日本不同,欧洲大部分国家都是长嗣优先继承王位的制度。
欧州王室では遠くない将来、プリンセスたちが続々と即位する“女王の時代”がやってくるといわれている。欧州の王室事情に詳しいジャーナリストの多賀幹子さんはこう話す。
也就是说,在不久的将来,欧洲王室就会迎来公主陆续即位的“女王时代”。熟悉欧洲王室咨询的多贺干子记者这样说道:
「ノルウェー国民は男女ともに兵役の義務があり、アレクサンドラ王女も軍事訓練を受けるなど、即位に向けた準備をされていますが、こうした愛子さまの同世代のプリンセスは、ほかの王室にもいらっしゃいます。ベルギーのエリザベート王女、オランダのカタリナ=アマリア王女、スペインのレオノール王女は王位継承順位が第1位。欧州各国の王室では、次々と女王が即位していく時代の到来が近づいているのです」
“在挪威,无论男女都有服兵役的义务,英格丽德公主也接受过军事训练,为即位做准备,而且很多与爱子公主同年代的欧洲王室公主们都有过这些经历。比利时伊丽莎白公主、荷兰凯瑟琳娜-阿玛莉亚公主、西班牙莱昂诺尔公主都是本国王位第一顺位继承人。在欧洲各国的王室中,女王陆续即位的时代即将到来”。
プリンセスたちに共通する価値観
公主们共同的价值观
同世代の王位継承者となっているプリンセスたちのなかでも、特にエリザベート王女とカタリナ=アマリア王女は、19年前に幼い愛子さまが初めて海外で交流されたプリンセスだ。
与爱子公主同年代,成为王位继承人的公主们,其中伊丽莎白公主和凯瑟琳娜-阿玛莉亚公主都是19年前年幼的爱子公主首次出访海外交流时结交的公主们。
「2006年に天皇ご一家は、当時のベアトリクス女王に招待されオランダで静養されています。その際に、アレキサンダー国王ご一家、ベルギーのフィリップ国王ご一家と現地で交流を深められ、愛子さまは王女たちと対面されました。
“2006年,天皇一家受当时的荷兰女王贝娅特丽克丝邀请到荷兰静养。当时,天皇一家与亚历山大国王一家和比利时菲利普国王一家在当地进行了深入交流,爱子公主也面见了女王等王室成员”。
エリザベート王女は即位すれば、ベルギー初の女王になります。昨年オックスフォード大学を卒業、その後ハーバード大学ケネディ行政大学院(ケネディ・スクール)に進学しました。英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語をもこなすマルチリンガルとしても知られています。学業や語学の優秀さを示すエピソードだけではなく、学業を終えて公務ができるようになるまで公費の支給を固辞されたという姿勢もあり、国民人気も絶大です。
“伊丽莎白公主即位后将成为比利时的第一位女王。伊丽莎白公主去年从牛津大学毕业,之后又到哈佛肯尼迪学院进修。会英语、德语、法语、荷兰语等多国语言。她不仅学业优秀语言精通,而且还在完成学业后,可以执行公务之前坚决拒绝接受公费津贴,受到了国民极大的拥戴。”
またカタリナ=アマリア王女も“コロナ禍で同世代の学生が苦しんでいる”という理由で、日本円で年間2億円ほどの公費の支給を辞退し、国民から高く評価されました」(前出・多賀さん)
“另一位阿玛莉亚公主也以‘疫情期间同龄的同学更加困难’为由,拒绝接受每年约2亿日元的公费津贴,受到了国民的高度评价”。(上文多贺记者)
常に国民の立場を思いやる一貫した姿勢は、物価高に苦しむ人々に寄り添おうと、ティアラなどの新調を固辞されてきた愛子さまも共感されるにちがいない。前出の宮内庁関係者はこう続ける。
她们时刻站在国民立场的态度,想必也会让心系苦于物价飞腾的国民而不愿打造新皇冠的爱子公主很有共鸣。上文宫内厅相关人士这样说:
「エリザベート王女やアレクサンドラ王女、スペインのレオノール王女は、形式上ではあるものの、即位すれば国軍の最高司令官となります。スウェーデンのエステル王女は13歳ですが、王室の公式行事への参加や王太子ご夫妻の公務への同行も増えており、ご両親から学ばれる場面も多いそうです。
“虽然只是形式上的,但伊丽莎白公主、亚历山德拉公主和西班牙莱昂诺尔公主一旦即位,便是国家军队的最高司令官。瑞典埃斯特拉公主虽然只有13岁,但参加王室正式活动和陪同王太子夫妇执行公务的次数也在增加,很多场合中都在父母身边进行学习。”
愛子さまのノルウェーご訪問が実現すれば、その後は欧州各国へのご歴訪に発展していくでしょう。同世代のプリンセスたちと交流し、さまざまなことを感じ取られることは、いっそう愛子さまのご活躍の幅を広げていくはずです」
“若爱子公主能访问挪威,未来很可能发展为走访欧洲各国。在和同龄公主们进行交流和学习后,想必爱子公主今后能够在更多的领域有更活跃的表现”。
しかし愛子さまがどれほど活躍されようとも、現在の皇室典範では即位することはかなわない。前出の多賀さんはこう語る。
然而,即便爱子公主表现再活跃,在目前的皇室规训中她也永远不可能即位天皇。上文多贺记者称:
「愛子さまに皇位継承権がないことを、“永遠のプリンセス”と表現した海外の報道がありましたが、欧州各国の人々には男女平等という価値観が浸透しているので、女性だから即位できないことが理解されにくいようです
“外国报道将爱子公主没有皇位继承权一事描述为‘永远的公主’,恐怕就是因为在男女平等的价值观已经深入人心的欧洲国家人们的心中,因为生为女性就无法即位是一件难以理解的事情吧”。
とはいえ、柔和な雰囲気や賢明さを兼ね備え、ユーモアにも優れた愛子さまは、訪問された欧州でも大いに日本のイメージの向上に貢献していただけると思います」
“不过,温柔聪慧又不乏幽默的爱子公主访问欧洲,也一定能为提升日本的形象做出重大贡献”。
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