“将来の天皇”である悠仁さまにとって、幼い頃から大学まで寄り添い、気の許せる「ご学友」の存在は、これからの将来を考えても不可欠だ。ところが、最高峰の国立大に進学するとなれば、ご学友について難しい舵取りを迫られることになる──。

对日本“未来的天皇”悠仁亲王而言,出于长远考虑,一个从小到大学一直陪伴左右,意气相投的“学伴”是不可或缺的人。然而,若他考入日本最顶尖国立大学,在学伴上就会面临一个难关——。

東京大学には、2つのメインキャンパスがある。赤門や安田講堂が有名な「本郷キャンパス」(文京区)と、主に大学1・2年生が学ぶ「駒場キャンパス」(目黒区)だ。

东京大学有两个主校区。一个是以赤门和安田讲堂出名的“本乡校区”(文京区),一个是主要供大一大二学生学习的“驹场校区”(目黑区)。

8月25日、京都で「国際昆虫学会議」の開会式が開催され、秋篠宮ご夫妻と悠仁さまが出席された。

8月25日,“国际昆虫学会议”在日本东京开幕,秋筱宫夫妇和悠仁亲王出席会议。

会場では、悠仁さまが国立科学博物館の研究者らと共同で取り組んできた、皇居(東京・千代田区)のトンボの生態についてのポスター展示も行われた。

会场中还设置了由悠仁亲王和国立科学博物馆研究人员共同致力的,皇居(东京千代田区)蜻蜓生态海报展示。

「開会式前には、秋篠宮ご夫妻も交えて関係者と昼食を取りながら懇談し、開会式後も各国の研究者とディスカッションされたそうです」(皇室記者)

“开幕式前,悠仁亲王和秋筱宫夫妇与相关人士共同用餐相互交流,开幕式后也和各国研究人员进行了讨论”。(皇室记者)

悠仁さまは、普通の高校生では到底経験できない“貴重な時間”を過ごされたようだ。

这一过程中,悠仁亲王度过了普通高中生根本没有机会体验的“珍贵时光”。

その悠仁さまは、9月6日に18才の誕生日を迎えられる。注目されるのは、現在、筑波大学附属高校3年の悠仁さまの進学先。本命視されているのは東京大学だ。東大には、昆虫や自然環境について学ぶ「自然誌」を志されている悠仁さまにふさわしい農学部がある。

9月6日,悠仁亲王迎来了他的18岁生日。值得关注的是,目前就读于筑波大学附属高中三年级的悠仁亲王未来的报考高校。东京大学被认为是他的第一目标。东大的农学院非常适合立志学习“自然志”,研究昆虫和自然环境的悠仁亲王。

進学には、課外活動の実績などを基に合否を決める「学校推薦型選抜(旧推薦入試)」を利用されるともっぱらだ。研究成果やコンテストなどでの活動実績といった条件は、悠仁さまの場合、学術誌にも掲載された“トンボ論文”で充分に満たされる。その上、トンボの研究成果を発表した昆虫学会議にもご本人が参加された。

很多学子会利用“学校推荐性选拔(旧推荐入学)制度”,也就是根据课外活动成绩决定能否合格的制度来考入东大。该制度下要求学生要有研究成果、竞赛成绩等活动成绩,而悠仁亲王的“蜻蜓论文”曾在学术杂志上也有所发表,因此满足这一条件。此外,他本人还参加了发表蜻蜓研究成果的昆虫学会议。

「“皇族の務め”として特別に招待されたのではなく、“昆虫研究のエキスパート”として学会に赴かれたということです。この実績は、選考にあたって大きなアピールポイントになることは間違いありません」(大学受験業界関係者)

“此次悠仁亲王不是出于‘皇族工作’被特别邀请的,而是作为‘昆虫研究专家’被邀请出席学会的。这样的成绩在他报考大学时无疑也是一大加分项”。(大学报考行业相关人士)

ご友人との関係が継続できない

与好友的关系无法继续

悠仁さまの「ご友人関係」は、将来の天皇というお立場からも重要だ。

悠仁亲王的“交友关系”从未来天皇这一点上来看也非常重要。

「天皇は個人的な考えを公言できないお立場だからこそ、腹を割って話せるご友人の存在は必要不可欠です。上皇さまも天皇陛下も、初等科から学習院に通われたことで、かけがえのない生涯の友を得られました」(皇室ジャーナリスト)

“天皇处于一种无法公开坦言个人想法的立场,所以一个可以推心置腹的好友就必不可少。无论是上皇陛下还是天皇陛下,都在读初等科到学习院期间收获了无可替代的莫逆之交”。(皇室记者)

また、愛子さまは学習院女子中等科から大学まで一緒の親友がいた。コロナ禍で大学に通えなかった時期も、電話やメールなどで頻繁にコミュニケーションを取られており、その交友はお互い社会人になったいまでも続いているという。

而且,爱子公主也有从学习院女子中等科一直到大学的学伴好友。即使是疫情无法到校园读书的时期,他们也会用电话短信等方式频繁交流,即便现在都已经毕业工作,友情也一直维系得很好。

翻って、悠仁さまだ。筑附高には、お茶の水女子大学附属中からの同級生が、悠仁さまと一緒に進学している。

反观悠仁亲王。在读筑波大学附高时,一位御茶之水女子大学附属中学同级生和悠仁亲王一起考入了高中。

「できることなら一緒の大学に進学したいでしょう。しかし、親しいご友人だからといって、悠仁さまと同じように学校推薦を受けて『一緒に東大へ』となろうものなら、“ご本人はおろか周囲にまで特別扱いがおよぶのか”との指摘は免れません」(前出・皇室ジャーナリスト)

“可以的话还是希望他们能一起读同一所大学的。然而就算是好友,如果也是和悠仁亲王一样通过学校推荐“一起去东大读书”的话,未免会遭到国民‘本人就算了就连身边好友都有特殊待遇吗’的批判。”(上文皇室记者)

となれば、この推薦を受けずに東大を目指す生徒は、一般入試を受けなければならない。

那么,想不通过推荐渠道读东大,就只有一般考试一条路了。

「名門の筑附高の生徒にとっても、一般入試での東大は狭き門。ですから、悠仁さまと親しいご学友が、一緒に東大に進学できる保証はありません、悠仁さまにとっては大問題でしょう。

“即便对筑波大学附高这样的名门学生而言,通过一般考试考入东大也是极为困难的。所以这位和悠仁亲王关系密切的学伴并不一定能和他一起考入东大学习,这对悠仁亲王来说也是一大问题”。

キャンパスで孤独を感じられるばかりでなく、将来天皇に即位されてから悩みを吐露する相手も身近におらず、その素顔の“語り部”がいなければ国民が親近感を覚える機会がなくなってしまうからです」(前出・皇室ジャーナリスト)

“这不仅会让悠仁亲王在校园生活中感到孤独,而且将来即位天皇后,他身边也没有可以倾诉烦恼的挚友,没有能吐露心声的‘对象’,就没有让国民产生亲近感的机会”。(上文皇室记者)

悠仁さまが大学生活を始められるまで7か月あまり。東大で着々と準備が整いつつある一方、ご学友という問題がくすぶり続ける。

距离悠仁亲王的大学生活还有7个月。一边他正朝着东大一步步准备着,另一方面,学伴的问题也会一直困扰着他。

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