監督:無意識にはいろんな映画のオマージュあると思うんですよね。というのも僕たちはいろんな映画を研究していて、さまざまな映画の思い出の中で“泳ぎながら”つくっていたところがあるので、それは古い映画のみならず新しい映画もあるわけなんですけれども、実は昨晩日本に来て日本の方とお話をしていたときに、こういう映画が入ってるんじゃないんですか?って言われて、実は自分では気がついていなかったんですけど、もしかしたら言われてみたら、絵コンテの段階から入っていたかもしれかったなというのは鈴木清順監督の『東京流れ者』です。彼の非常にワイドで撮っているところとか、ポップアートのような色合いとか、すごくミュージカル的なんですけれども銃が入ってるミュージカルということで、もしかしたらこれが隠れたオマージュかなと思います。少なくともアメリカでは誰もこの映画については吟味していません。

我想我在构思《爱乐之城》的时候,曾无意中向多部电影致敬过。我们总是在研究不同的电影,在各种各样的电影记忆里“边畅游”边创作,其中既有老电影也有新电影。其实昨晚在日本和对方谈论时,被问及是否加入了那部电影的元素?虽然我自己并没有意识到,但也许说起来的话,从制作剧本分镜头开始,就受到了铃木清顺导演的《东京流浪者》的影响吧。他的拍摄角度非常宽广,运用了一些流行艺术的色调,虽然非常具有音乐剧特色却还加入了枪的元素,可能这才是我隐藏着的致敬之处吧。至少在美国,谁都未曾仔细玩味过这部影片。

对比图:

上:《东京流浪者》、下:《爱乐之城》

上:《东京流浪者》、下:《爱乐之城》

上:《东京流浪者》、下:《爱乐之城》

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