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2016笹川杯作文大赛优秀奖作品赏析:「日本語ができて、よかった」
优秀奖 「日本語ができて、よかった」 华北科技大学-李雪涛 みんなが知っているように、私たち日本語学科の学生にとって、日本は理想的で、行かなければならない国である。思い返せば、私は初めて日本語に会ったから、もう2年になった。でも、日本語の勉強は本当に辛い。昔から、「日本とは何か?僕は本当に日本語が好き?」という質問がずっと私の心にあっている。 だから、日本に対して、興味とか、疑問とか、複雑な感じを持って、今度の夏休みには、姉貴と一緒に日本へ飛んで行った。私たちは8月の初めに、北京から名古屋空港まで、ただ3時間ぐらいかかった。飛行機から見て、日本は狭くて長い島国だ。私たちのご存知のようだね。そ
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2016笹川杯作文大赛优胜奖作品赏析:「微妙」から生まれた絆
优胜奖 「「微妙」から生まれた絆」 (童瑶 )浙江農林大学 日本に留学していた半年間、ラーメン屋でバイトをした。店で働いていたのは日中韓三国の大学生で、そこで大変楽しく忘れがたい時間を過ごした。店の人達は私が帰国する前に送別会を開いてくれた。夜の11時にスタッフ全員が鍋を囲んでお酒を飲み、盛り上がっていた時のことだ。日本人のお兄さんが「今ここにいるのは日本人七人、中国人四人、韓国人一人。もし喧嘩したら、こっちが勝てますよね。」と冗談を言った。そして「あのさ、今中国と日本、関係いいの?」と私に聞いたので、私は少し考えて「まあ、ちょっと微妙だなぁ」と答えた。「中国と韓国はどう?」「そっちもね
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2016笹川杯作文大赛三等奖作品赏析:「水餃子と焼き餃子の絆」
三等奖 「水餃子と焼き餃子の絆」 李夢双(寧波大学) 「はい、ちょっと待ってください」 そして、ドアを開けると美しい女の子の笑顔が目に入った。 「こんにちは、この度302号室に引っ越して来た井口仁美です。これからお世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。あ、これ、自分で作った焼き餃子で、どうぞお受け取りください。お口に合うと良かったと思って」と彼女はそんなに上手ではない中国語で挨拶してくれた。 これは二年前に初めて仁美ちゃんに会った時の情景である。 大学に入って、親元を離れたが、学校の寮に住むのが嫌だったので、学校の近くのマンションを借りた。それで、一人暮らしの生活を始めた。仁美ちゃ
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2017笹川杯作文大赛优胜奖作品赏析:「未来の中日関係に向けて」
优胜奖 「未来の中日関係に向けて」 潘东晨(青岛大学) 「千早ぶる 神代もきかず 龍田川
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2017笹川杯作文大赛优胜奖作品赏析:「未来の中日関係に向けて」
优胜奖 「未来の中日関係に向けて」 黄俊捷(広東外語外貿大学) 昔々、ある兄弟が共に住んでいました。最初、兄は博学で、大
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2016笹川杯作文大赛优秀奖作品赏析:「中日友好—若者の視点から—」
优秀奖 「中日友好—若者の視点から—」 呉嘉萍(恵州学院) 朝、日差しが部屋いっぱいに入りこんでいて、涼しい風が吹いている。いい天気だなと思いながら、公園へ散歩に出かけた。新鮮な空気を吸って、気持ちも清々しくなった。イヤホーンから「嵐」の歌が流れてきた。調子に乗ってつい鼻歌を歌ってしまった。「One step当たり前のOne step毎日だってOne step歓びも哀しみもすべて愛おしいOne stepあなたにただOne step届けたくてOne step」何か自分が励まされるようで、メロディーに乗って色々な考えが浮かんできた。 私にとって、日本語を学ぶモチベーションは「日本のアニメが好き
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2016笹川杯作文大赛优秀奖作品赏析:「中日友好—若者の視点から—」
优秀奖 「中日友好—若者の視点から—」 叶璐(温州医科大学) ある日、日本から一通の手紙が届きました。「なんだか中国に親戚ができたみたいです」。 これはこの手紙の中の一節ですが、わずか18字で、夏の思い出がよみがえってきました。 それは一年ほど前のことです。学校のサマープログラムで私は初めて日本に行き、1か月ほど過ごしました。 初めての日本に対して、どんな国だろうか、日本人は親切だろうか、また和食になじむことができるだろうかなど、不安でいっぱいでした。 一方、サマープログラムには「日本人の家で家族と一緒に生活する」というホームステイの項目があり、不安を感じながらもとても楽しみにしていました
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2016笹川杯作文大赛三等奖作品赏析:「中日友好—若者の視点から—」
三等奖 「中日友好—若者の視点から—」 張典(大連外国語大学) 私の携帯電話にはちょっと変わった折り鶴の写真が入っている。その鶴の右側の翼には中国の国旗、左側の翼には日本の国旗が描かれている。この写真は去年の11月に日本の徳島県の阿波踊り会館で撮ったものだ。中日友好の願いを表して、本当に素晴らしいものだと思う。 私は去年の11月、スピーチコンテストで入賞して、徳島県で短期研修する機会をいただいた。研修の最後の日、阿波踊り会館で送別会が開かれ、「千羽鶴を折る」という活動が行われた。一人で十羽の鶴を折れば、百人だったら、千羽鶴になる。中国人の留学生、日本人の大学生や先生方などたくさんの人が参加し
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2016笹川杯作文大赛二等奖作品赏析:「中日友好—若者の視点から—」
奖 「中日友好—若者の視点から—」 王維聖(東北財経大
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2016笹川杯作文大赛优秀奖作品赏析:「中日関係と情報発信」
优秀奖 中日関係と情報発信 喩瑩(広東外語外貿大学 ) 中国と日本がもっと密接な関係を持つように、情報のとらえ方は肝心なことだと思います。そして、情報を発信する主体として、私たちひとりひとりにできることは何かと言うと、知ることと伝えることなのではないかと、私は考えています。 まずは知ること。言い換えれば、「情報発信」の前提とする「情報収集」の段階とも言えるでしょうか。 番組で日本人留学生ボランティアグループ「PiaSmile」のメンバーたちが中国の河北省の希望小学校で活躍している姿を見たことがあります。最後の小学生向けのアンケートに「日本人留学生への印象は?」という設問があって、「テレビに出