饮食文化 重大发现

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肉料理を書いてうならせる本は多い。近刊ではカナダの旅行作家、マーク・シャツカー氏の『ステーキ!世界一の牛肉を探す旅』(中央公論新社)だろう。例えば神戸牛はこう描かれる

介绍一些肉类菜肴并令读者折服的书籍并不少见,最近出版的恐怕要数加拿大旅行家马可•贾克先生撰写的《牛排!寻找世界第一牛肉之旅》(中央公论新社出版)了吧。例如关于神户牛他是这样描述的。

「牛肉ならではの甘くて木の実のような風味がしたものの、温かいバターでコーティングした絹糸よりもなめらかな食感と比べると、それすら付け足しみたいなもの」(野口深雪訳)。この幸せ、肉を焼くという手に気づいた先人のお陰である。

“有一种牛肉才有的甘醇及坚果仁般的风味,可即便如此,与其采用温热黄油包裹的比蚕丝更柔糯的口感相比,简直就像是附属品”(野口深雪译)。这种幸福,完全是发现了烤肉这一方法的先人给我们带来的。

アフリカ南部の洞窟で、100万年前の原人が肉を焼いた跡が見つかった。シャツカー氏の母校でもあるトロント大などのチームが古代の地層を調べ、狩りの獲物とみられる燃えた骨、草木の灰を確認したという。

在非洲南部的一个洞穴里我们发现了100万年前原人烤肉的遗迹。据说,也曾经是贾克母校的多伦多大学等单位组成的考古小组调查了古代的地层,对认为是狩猎获得之猎物燃尽的兽骨、草木灰进行了确认。

調理の証拠としては、従来の説を約30万年さかのぼるらしい。火の使用と、焼いて刻む「料理」の発明は、モグモグの作業を短縮し、食以外に回せる時間を生んだ。皆で炎と食料を囲む日常は、より進んだ集団生活をもたらしただろう。

作为烹饪的证据,将原来的结论又提前了大约30万年。火的使用,以及烧烤之后再切碎这种“烹饪”的发明缩短了咀嚼的过程,腾出了可用于进食以外的时间。恐怕正是这种大家一起围拢在篝火和食料旁的日常生活才给他们带来了更为进步的集体生活方式的吧。

むろん加熱だけが進化ではなく、生(なま)を貴ぶ食習慣が各国に息づく。政府が法律で禁じるというレバ刺しの滋味は、火を通せば消えてしまう。そもそも食い道楽は自己責任を旨とすべきで、国の出る幕とも思えない。

当然,只是加热并不等于进化,崇尚生腥的饮食习惯在各国都还一息尚存。据说政府采用法律手段所禁止的生肝片的滋味如果一过火便荡然无存了。从一开始食道之乐趣就应该以自己负责为宗旨,没必要出现国家干预这一幕。

肉食はタブーと偏見に満ちている。食べる食べないに始まり、動物の序列や調理法は万別だ。だが〈味わいは議論の外にある〉ともいう。食の始末はまず、自分の舌と胃袋に任せたい。地球で一枚目のステーキを焼いた、無名の原人のように。

肉类菜肴中充满着禁忌与偏见,它们始于吃与不吃,又因动物的序列以及烹调方法的不同而千差万别。但是,也有言论认为<滋味在讨论之外>,希望进食的整个过程委托自己的舌头和胃腑来完成。就像烧烤出地球上第一片肉排的那位无名原人那样。

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