「貯金しているのは、自己投資をしていないのと同じ」
   
　“储蓄，就等同于不进行自我投资”

　「20代からの自分を高める勉強法」(ソフトバンククリエイティブ刊)などの著書がある、ジャーナリストで経営コンサルタントの中島孝志さんは、現在の20代を「かわいそうな世代」と評し、こう話す。
  
　著有《20岁之后提升自己的学习法》（软银Creative刊）等书，身为记者的经营顾问中岛孝志称如今的80后是“可怜的一代”。

　「20代は将来に不安の要素が多いため、ちょっと先の未来に踏み出すことができない。貯金は地に足がついた人生設計、ともいえるが、投資のようなリターンがないから、若い世代にとっては、停滞、を意味しているのではないか」
   
　他说：“由于很多因素让80后对将来感到不安，所以不敢向自己的未来迈出步伐。储蓄虽然是比较稳定的人生规划，但是与投资不同。因为没有回报，所以对于年轻的一代来说，难道不是意味着停滞吗？”

　20代の若者が保守的になっているのは、同世代にたくさんニートがいてその現実を知っていること。さらに、株の乱高下、年金、サブプライムなど経済面の問題が山積し未来を描ききれないことや、両親が不況の時代を生き、今でも家のローンや、教育費を抱え「カネがない、カネがない」とシャワーのように言葉を浴びせられてきたからだという。

　80后的年轻人变得保守了，是因为同世代出现了很多的无固定职业得人（NEET为英语Not in Employment, Education or Training的简称）。更有跌宕起伏的股价、堆积如山的养老金、次优按揭等经济方面的问题让人看不到未来。以及出生于萧条时期的双亲，至今仍背负房贷，支付教育费用，以致天天都听到他们唠叨说“没有钱，没有钱”。

　「20代がお金を使わずに貯金しているのは、自己投資をしていないのと同じだから、これからの人生に向かって投資しなさい、と言いたい。投資は成功も失敗もあるけれども、どちらがおもしろい人生を送れるか、ということだと思うんです」

　“80后不消费而把钱存起来，就如同不进行自我投资一样，所以我想对他们说，请对今后的人生投资。投资虽然有成功有失败，我认为关键是怎样能活得精彩。”