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【日本民间故事】天狗的梦呓
[jp]むかしむかし、太夫(たゆう)という村に、大きな大きな杉の木がありました。[/jp] [cn]很久很久以前,在一个太夫村里,有一株很大很大的杉树。[/cn] [jp]その杉の木にはテングが住んでいて、毎晩、村から娘を一人、二人と連れて行くので、この村にはとうとう娘がいなくなってしまいました。[/jp] [cn]在那大杉树里住着天狗,每天晚上都会从村里带走一两个姑娘,于是,这个村子最后没有姑娘了。[/cn] [jp]村人たちは何とかして、テングを[wj]こらしめる[/wj]方法はないものかと考えました。[/jp] [cn]村民们绞尽脑汁想着是不是有什么方法可以治治天狗。[/cn] [jp]ある日の事、一人の村人が言いました。「テングは鼻が高くて赤ら顔だから、テングよりももっと顔の赤い獅子頭(ししがしら)をつくって、テングをおどかしてやってはどうだ?」[/jp] [cn]有一天,有个村民说道:“天狗长着大长鼻子,红脸,所以做个比天狗的脸还要红的狮子头吓吓他怎么样?”[/cn] [jp]そこでさっそく村人たちは獅子頭を作り、村の十字路に置きました。[/jp] [cn]于是村民们马上动手做了狮子头放在村子里的十字路口。[/cn] [jp]夜になり、テングは娘を探しに村の十字路にやって来ました。[/jp] [cn]到了晚上,天狗来寻找姑娘,就走到了村子的十字路口。[/cn] [jp]村人たちは獅子頭を[wj]かぶる[/wj]と、「それっ!」と、テングに飛びかかりました。[/jp] [cn]村民们带着狮子头,大喊:“喂!”向
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日本民间故事:为救主人而死的猫神
故事也不少呢。而今天这个故事来了「哇—哇—」的婴儿哭声。 「噢噢,生啦」武士完全忘记了狸猫的事情,开始照顾顺利生出婴儿的妻子。 第二天早上,再次跟着血迹寻找的武士,看到血迹延续到床下,然后不禁大吃一惊。 那么宠爱的猫咪居然被箭刺伤死在了床下。 原来是球球猫咪变成女佣的模样,想让武士知道妻子要生了啊。 「这样啊,原来是这么一回事啊。球球,请原谅我啊」武士给猫咪建了个庙,以慰球球的在天之灵。 这是黑发町被称为『猫神』的庙的来历,就算是现在,喜欢猫咪的人来参拜的还真不少呢。 这篇材料你能听出多少?点击这里做听写,提高外语水平>>
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【日本民间故事】神仙眷侣
大工さんたちは、日本中に散らばって、家を建てたり橋をつくったりしました。[/jp] [cn]而那两千个木匠们散落在日本各地,造房子,造桥等。[/cn] [jp]ところが何年か過ぎた頃、お嫁さんが大工さんに言いました。「今まで黙っていましたが、わたしは天の国に戻らなくてはなりません。実はわたしは人間ではなく、天の国から来た天人(あめひと→天から来た人)なのです」[/jp] [cn]可是不知过了几年后,妻子对木匠说道「我一直都没对你说,可是现在我必须回天国去了。其实,我不是人类,我是从天国来的仙女」[/cn] [jp]すると、大工さんも言いました。「実はわたしも、人間ではありません。わたしはてんご
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【日本民间故事】用来洗脸的东西居然被吃了
可是上等的糠啊」庄稼人把整个糠丸子都吃掉了。[/cn] [jp]さて、お風呂からあがって部屋にもどると、女中さんがご飯を持って来ました。[/jp] [cn]洗完澡回到房间后,女服务员端来了饭菜。[/cn] [jp]それを見て、お百姓さんが言いました。「おら、お風呂でぬかダンゴを食ったから、もう、お腹がいっぱいじゃ」[/jp] [cn]庄稼人看到后,就说到「我在澡堂里吃过糠丸子了,肚子已经饱了」[/cn] [jp]「えっ?ぬかダンゴ?」[/jp] [cn]「咦?糠丸子?」[/cn] [jp]「ああ、とてもうまかったよ」[/jp] [cn]「是啊,很好吃哦」[/cn] [jp]女中さんは、ビックリしました。でも、お百姓さんに恥(はじ)をかかせてはいけないと思って、そのままご飯をさげました。[/jp] [cn]女服务员吃了一惊。但是,为了不让庄稼人感到不好意思,就把饭端了下去。[/cn] [jp](もしかしたら、明日の朝も顔を洗う時に、ぬかを食べてしまうかもしれない)[/jp] [cn](莫非,明天早上洗脸的时候,也让我吃糠吧)[/cn] [jp]親切な女中さんは、ぬかと塩の代わりに、おもちを置いてあげました。[/jp] [cn]而细心的女服务员却把糠和盐换掉,放了年糕。[/cn] [jp]さて次の朝、お百姓さんがお風呂場に行ってみるとどうでしょう。[/jp] [cn]第二天早上,庄稼人又去了浴室。[/cn] [jp]ほかのお客さんは、ぬかを手ぬぐいに包んで顔を洗っているのです。[/jp] [cn]其他的客人正用棉布包着糠在洗脸。[/cn] [jp]「何と、ぬかは顔を洗うもんだったか。こりゃ、とんでもない恥(はじ)をかいてしまった」[/jp] [cn]「原来糠是用来洗脸的啊。这可真是丢死人了」[/cn] [jp]さて、お百姓さんが顔を洗おうとすると、目の前におもちが置いてあります。「よし、今度は間違わないぞ」[/jp] [cn]于是,庄稼人去洗脸,他的面前摆着年糕。「好嘞,这次一定不能再出错了」[/cn] [jp]お百姓さんはおもちを手ぬぐいに包んで、[wj]ごしごし[/wj]と顔を洗いました。[/jp] [cn]庄稼汉就用棉布包着年糕,使劲地洗起脸来。[/cn] [jp]するとおもちがとけて、顔にベタベタとつきました。[/jp] [cn]而年糕化了,黏在了脸上。[/cn] [jp]それでもお百姓さんは、うれしそうに言いました。「やれやれ、今日は恥をかかずにすんだわい」[/jp] [cn]可是那庄稼人却还很高兴地说道「哎呀哎呀,这次总算没有丢人了」[/cn] [jp]ところが顔は、おもちだらけです。[/jp] [cn]可是,脸上沾满了年糕。[/cn] [jp]それを見た女中さんは、とうとう腹をかかえて大笑いしました。[/jp] [cn]看到这一幕的女服务员忍不住捧腹大笑。[/cn] 声明:双语文章中,中文翻译仅代表译者个人观点,仅供参考。如有不妥之处,欢迎指正。
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【日本民间故事】河童的独家秘药
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【日本民间故事】鸭子间的夫妻情义
下了泪。这时,听到声响的妻子也来了。她站在男子旁边盯着鸭子看了会后说道:“不管是鸭子,还是人类,为对方着想的心情是一样的啊。我说,明天给那只鸭子做个墓吧。”[/cn] [jp]「しかし、カモを食べないとお前の体は・・・」「いいえ。わたしは病気ではありません。日がたてば、また元気になれますから」[/jp] [cn]“可是,如果不吃鸭子,你的身体・・・”“没关系的。我不是生
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【日本民间故事】向龙祈雨
日の日已经枯萎了,再这样下去的话村子就要灭亡了。如果你们真的能呼风唤雨的话,那么请赏赐点雨吧。”[/cn] [jp]すると不思議な事に、晴れ渡っていた空に黒雲がひろがって[wj]稲妻[/wj]が光ると、いきなり、ものすごい雨がザーザーと降り出したのです。[/jp] [cn]不可思议的事发生了,晴朗的天空霎时乌云满布,电闪雷鸣,不一会就沙沙沙地下起了大雨。[/cn] [jp]「おおっ、雨だ!竜が雨を降らせてくれたぞ!」村人たちは飛び上がって喜びましたが、今度はその雨があまりにも振り過ぎたために、大水で田畑が流されそうになったのです。[/jp] [cn]“噢噢,下雨了!龙为我们降雨了!”村民们高兴地跳了起来,可是这次又因为下了太多的雨,大水快要淹没田地了。[/cn] [jp]するとあの老人は、また薬師堂へ行って竜に手を合わせました。「いくら雨が欲しいと言っても、これでは田畑も家も大水に押し流されてしまう。どうか、雨をやませて下され」[/jp] [cn]于是那个老人再次来到药师堂向着龙双手合拢说道:“虽说很需要雨,可是再这样下雨,田地和房子都要被大水冲走了。拜托,请让雨停吧。”[/cn] [jp]すると、[wj]たちまち[/wj
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【日本民间故事】为争胜负,拔剑相对
要能劈了这个家伙,我的心愿就实现了。那么拔剑吧」「好,觉悟吧」两个人拔出了真的剑,摆好架势。[/cn] [jp]するとそこへ知らせを聞いた道場の先生がかけつけて来ました。「二人とも、止めんか!」先生が怒鳴っても、二人は止めようとしません。[/jp] [cn]知道了这个消息的道场老师急急忙忙赶了过来。「你们两个给我住手!」先生怒吼了一声,可是那两人丝毫没有要住手的意思。[/cn] [jp]そこで先生は、二人の間に入って言いました。「よろしい、それほど真剣勝負がしたいのなら、特別に許してやろう。お互いに、死ぬまで戦え。その代わりどっちが勝っても、勝った方にわたしが真剣勝負を申し込むからな!」[/jp] [cn]于是先生就站在两个人的中间说道「好吧,既然这么想用真剑决胜负,那就给你们这个特权。相互拼死决斗吧。而如果谁取日语阅读提示:双击或划选日语单词,查看详细解释,并可收录进生词本胜了,那么赢的一方就和我决斗吧」。[/cn] [jp]それを聞いて、二人ともびっくりです。[/jp] [cn]听了这个之后,两个人都大吃一惊。[/cn] [jp]先生は有名な剣術使いで、万に一つも勝ち目はありません。[/jp] [cn]老师是有名的剑术驾驭者,对他们来说根本没有胜算。[/cn] [jp][wj]すっかり[/wj]怖くなった二人は、まっ青な顔で先生に謝ると真剣勝負を止めてしまいました。[/jp] [cn]吓到了的两个人脸色苍白地向老师道了歉,放弃要用真剑决胜负。[/cn] 声明:双语文章中,中文翻译仅代表译者个人观点,仅供参考。如有不妥之处,欢迎指正。
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【日本民间故事】变成芋艿的白鸟
叹道:“啊啊,这么美丽的鸟还是第一次看到啊。”[/cn] [en]うなでは戸を開けると、そっと外に出ました。[/en] [cn]项出打开窗户,悄悄得走了出去。[/cn] [en]そして白い鳥たちの方へ、ゆっくり手を差しのべると、「ほうー、ほうー」と、言いながら、近づいていきました。[/en] [cn]然后向着白鸟的方向,慢慢地伸出手,一边说着“呼—呼—”一边靠近它们。[/cn] [en]そのとたん、白い鳥たちは次々と細い首を羽の下にかくして丸くなると、なんとそのままおもちになってしまったのです。[/en] [cn]这时,白鸟们就一个个将细长的脖子藏在羽毛里变得圆圆的,然后成了年糕。[/cn] [en]「おおっ!これはどうした事だ?!」びっくりするうなでの目の前で、今度はそのおもちが里いもになりました。[/en] [cn]“噢噢!这是怎么回事?!”还在项出诧异时,眼前的年糕又变日语阅读提示:双击或划选日语单词,查看详细解释,并可收录进生词本成了芋艿。[/cn] [en]「なんとも、不思議な事もあるものだ」うなではその里いもを持って、天皇のもとへ帰りました。[/en] [cn]“这真是太不可思议了。”项出拿着那芋艿,回到了天皇身边。[/cn] [en]天皇は、その話しを聞くととても喜び、「白い鳥は、幸運を運ぶ」と、言ったそうです。[/en] [cn]天皇听了之后非常高兴,还说:“白鸟,是会带来好运的。”[/cn] [en]そしてその時から、あの中臣村では立派な里いもがとれるようになったそうです。[/en] [cn]听说自那之后,那个中臣村总是产很多芋艿。[/cn] 声明:双语文章中,中文翻译仅代表译者个人观点,仅供参考。如有不妥之处,欢迎指正。
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【日本民间故事】狐狸化作的假桥
过当呢」[/cn] [jp]さて、この話が広まってからは、余内の人たちは夜歩きする時に着物のそでに小石を入れておいて、もし二つの橋が見えたときは、その両方の橋に小石を投げるのだそうです。[/jp] [cn]听说在这事传开去之后,余内的人们在走夜路时都会在衣服袖子里藏小石子,如果看到两座桥的话,就向两座桥扔小石子。[/cn] [jp]そして、コツンと、石の音がする方が本当の橋で、何も音のしない方は、キツネが化けた橋だといわれています。[/jp] [cn]而且,如果发出咚的一声石子的声音的话就知道是真的桥了,如果什么声音都没有的话就是狐狸变的桥了。[/cn] 声明:双语文章中,中文翻译仅代表译者个人观点,仅供参考。如有不妥之处,欢迎指正。