新人SEユウジ君の、続IT英語奮闘記

第5回:Cosmetic

入社2年目ユウジ君は、なり立てホヤホヤ新人SE。今日も頑張る、涙の続IT英語奮闘記
お客様から、新しいシステムを導入するにあたって、話題性のある技術や製品を使ってみたいとの要望をいただきました。
早速アメリカの海外事業部に問合せをすることになったユウジ君ですが...


ユウジ:「どうしようかな~話題になってる新しい技術か…」

カズコ:「どうしたの?ユウジ君」

ユウジ:「あっ、カズコさん、今話題になっている技術や製品っていうと何がありますかね…せっかくシステムを入れるのなら、何かちょっと目新しい提案をしてほしいってお客様からリクエストをいただいてるんですよ」

カズコ:「そうねー、先ずは海外事業部に問い合わせしてみたら?」

ユウジ:「はい、メールはしてみたんですけど、まだ返事がないんです。やっぱり電話してみたほうがいいですかね」

カズコ:「そうね、ちょうど今なら向こうも夕方だから」

ジョン:「So? I’ve already sent you the file as an attachment.」

ユウジ:「え?I’ve not read it yet.」

ジョン:「I might have piggybacked that file on a message about something else.」

ユウジ:「Piggyback?」(piggyって『子豚』だよな…『子豚のバックをほかのメッセージに乗せたかも』って…)

ジョン:「Anyway, it’s very difficult to find a new product that might fit into that system.」

ユウジ:「そうですか、やっぱりちょうどいいのってなかなかないよなー…I need a proposal if possible. I can’t meet customers with nothing in my hands.」

ジョン:「So…I would suggest some software that runs on any vanilla server. It can be customized to fit that system.」

ユウジ:「え?バニラサーバー?アイスクリームのバニラのこと?」

ジョン:「Haha,, it’s not ice cream. It means a standard type of server.」

ユウジ:(え~、バニラってそういう意味があるのかー)

ジョン:「The function of the software is very convenient. The only thing you need might be a slight cosmetic change in the input form. That will appeal to the users.」

ユウジ:(Cosmetic change…あ、確かにユーザーインターフェース(user interface)で何か工夫したら、喜ばれるかもしれないな、管理画面のデザインを自由に変えられるとか)「Could you explain that a little further?」