新人SEユウジ君のIT英語奮闘記

第4回:「Dry-run」

入社2年目ユウジ君は、なり立てホヤホヤ新人SE。今日も頑張る、涙のIT英語奮闘記

プログラム開発も終わり、いよいよシステムのテスト段階に入りました。ユウジ君やシン君が頑張って作り上げたシステムが日の目を見るときも近い!と思いきや、いきなり問題発生のようですよ。


シン:「We were able to fix the bugs last night.」

ユウジ:「おめでとう、ずっと悩んでいたところだよね、これでやっとテストができるね。」

カズコ:「すばらしいわ、スケジュールよりも前倒しで進んでるわね。ユウジ君、次のタスクはどうなってるのかしら?」

ユウジ:「はい、次はシン君が直してくれたプログラムとメーンの部分のプログラムを結合してから、一週間かけてテストする予定です。」

シン:「Yuji, it would take a week to integrate those systems.」

ユウジ:「あっ、そうでしたね。結合に一週間必要でしたね。プログラムの結合とテスト、合わせて2週間でした。」

カズコ:「その後は?スケジュール通り?」

ユウジ:「はい、大丈夫です。順調ですよ。」

(一週間後)

ユウジ:「明日から結合テストですが、スタート時間は何時ですか。」

シン:「Yes, We are scheduled to perform a dry-run on the system tomorrow noon.」

ユウジ:(dry-run?システムを乾燥させて走らす?dryって辛口?あれあれあれ?)

カズコ:「ユウジ君、分からないことは素直に質問したほうがいいわよ。明日の正午からリハーサル(rehearsal)を始めるのよ!」

ユウジ:「あれ?口に出てました?アハハハハハ...」

シン:「Kazuko-san, kill that noisy process, will you?」

カズコ:「わぁ、シン君辛口ねぇ」

ユウジ君またやっちゃったみたいですよ。