百人一首は、百人分の歌を集めた歌集のこと。

原型は鎌倉時代の歌人である藤原定家が、百人の歌人から優れた和歌を百種選んだものでした。天智天皇をはじめ、鎌倉時代の順徳院まで、古今集や新古今集などの勅撰和歌集(ちょくせんわかしゅう)から選ばれており、平安王朝時代を代表する和歌が集められています。

もともと宮中の遊びだったものが、江戸時代の木版画技術によって「絵入りの歌がるた」として庶民に広がりました。正月は子供が遅くまで起きて遊ぶことをゆるされていたということや、江戸後期以降には、百人一首のためだけの会を行うことがしばしば見られたりしたこともあり、お正月に楽しまれるようになりました。

百人一首

《百人一首》原指日本镰仓时代人物藤原定家的私撰和歌集。藤原定家挑选了直至新古今和歌集时期100位歌人的各一首作品,汇编成集,因而得名。这份诗集今称为《小仓百人一首》。后来,集合100位歌人作品的一般私撰集,亦称作「百人一首」,如《后撰百人一首》《源氏百人一首》《女房百人一首》等。

今日的「百人一首」多指印有百人一首和歌的纸牌,或是用这种纸牌来玩耍的歌留多游戏。

豆知识

唱读和歌纸牌词句的人:先读上一句然后在读两遍下一句。

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