昔の人は、旧正月の元日から8日目までを、元日は鶏の日、2日は犬の日、3日は豚の日、4日は羊の日、5日は牛の日、6日は馬の日、7日は人の日、8日は穀物の日という順で呼んだ。

古人将初一到初八分别叫作鸡日、犬日、猪日、羊日、牛日,马日、人日和谷日

だから、元日は鶏の絵を門に貼り、吉祥を迎える。7日の人の日には、女性は色紙で人の形を鋏で切って作り、髪に挿したり、屏風に貼ったりして、美 と平安を祈 る。またこの日には、セリ、ホウレンソウ、ネギ、ニンニクの若芽などの七種類の青菜を鍋で炒め、「七菜羹」(七草粥のようなもの)を作って食べ、病気に罹 らないよう、また幸福がやって来るよう祈るのだ。

因此,初一时人们会在大门贴上鸡的画像以迎接喜气。而到了初七——人的节日时,女性会把彩纸剪成人形,插入发髻或贴在屏风上,以祈求美和平安。此 外,在这一天,人们会将芹菜、菠菜、青葱、蒜苗等七种绿色蔬菜入锅合炒后煮成“七菜羹(类似于七草粥)”,然后食用,以祝祷疾病远离,幸福盈门。

日本には、平安時代にこの習慣が中国から伝わった。最初は宮廷の貴族の間で、後には民間に広まった。今日でも、正月7日に七草粥を食べる習慣が残っている。

这一习俗在平安时代从中国传入日本。最初仅在宫廷贵族间流行,后来就在平民间普及开来了。如今人们依旧保留着正月初七吃七草粥的习俗。

また7日は、人のための日なので、当然、人間に対しても仁愛を施さなければならない。だから、昔はこの日、皇帝が盛大な宴席を設けて、群臣を歓待した。さらに役所も刑務所も、犯人に責め道具を使うことはできなかった。

此外,由于初七是人的节日,自然要以仁爱待人。于是,在过去,皇帝会在这一天大摆筵席,宴请群臣。而衙门和监狱也不允许在这一天对犯人使用刑罚。

東北地方では、人の日の7日に、長寿のお年寄りを祝う宴会を開く。広東省中山市では、1988年から毎年、人の日に、市を挙げて「慈善万人行」というイベントを展開する。各界の人々が一斉に街を歩きながら、公益事業へ寄付をし、キャンペーンを繰り広げる。

在东北地区,到了初七,人们会为长寿老人举办宴会祝寿。而广东省中山市自1988年以来,每逢初七人日,全市就会开展“慈善万人行”的活动。各界人士一齐走上街头,为公益事业募集捐款并做各种宣传。

8日は仕事始め。しかし、春節の気分はなお濃厚で、その上、農作業もまだ忙しくない。そこで正月の15日の夜、再び心ゆくまで楽しむ。

初八恢复开工。然而,春节的气氛越愈发浓郁,而农事也尚不算忙。所以等到正月十五的晚上,再尽情欢乐一次吧!

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