2008年12月21日付 冬至时节话节俭料理
翻译:藤原周助,lyra1030,戛然窒息 整理:baiheps
▼ひとくちに野菜畑と言っても季節によって趣は違う。盛んな緑をトマトの赤、ナスの紺が飾った夏に比べ、冬の色はつつましい。大根、白菜、葱(ねぎ)、蕪(かぶ)、春菊。借りている市民菜園を見回すと、わが畑も、よその畑も冬の野菜が食べごろだ
说起菜田,季节不同,情趣各异,难以一言以蔽之。与夏天田地里一片碧绿之下红色的番茄和紫色的茄子那鲜艳的点缀相比,冬天田里的颜色朴实了许多。萝卜,白菜,大葱,芜菁,苘蒿。到借来的市民菜园转了一圈后发现,我家以及周围的菜田种植的冬季蔬菜如今已到了可以收获食用的季节。
▼穫(と)れ盛りの大根は、風呂吹きや、おでん種にして味わった。手塩にかけたと思えば、葉っぱも皮も捨てがたい。刻んで炒(いた)め、ごまをまぶして、ご飯にのせて食べてみた。何杯もお代わりが進む
刚刚摘来的萝卜把它切开拌上味增汤,或者做成甜不辣享用。想到是自己精心栽培而来的,连菜叶和外皮都难以丢弃。把萝卜切碎后翻炒,撒上一层芝麻后就着米饭食用的话,绝对能让你多吃好几碗。
▼この手のを「すたれもの料理」と呼ぶのだという。廃れもの、つまり普通なら捨てるものを生かして使う。『京の味十二カ月』(臼井喜之介著)によれば元は没落貴族の倹約料理らしい。ものを粗末にしない仏教の教えと相まって、家々で工夫されてきたようである
这种(毫不浪费)的做法据说被称作“废弃食材烹调法”。它将废弃物—即平时一般扔掉的东西重新发掘使用价值。据《京之味十二月》(臼井喜之介著)记载这种方法似乎始于一位没落贵族的节省烹饪法。又在佛教宣扬的“不应浪费”的教义下,每家每户似乎都开始在这方面下起了功夫。
▼いくつかの例が紹介されている。人参(にんじん)の葉の炒め煮、スイカの皮のぬか漬け……。傑作は「お釈迦(しゃか)さんの鼻くそ」だ。残り飯を日に干し、ぱらぱらになったのを炒(い)って砂糖としょうゆで味をつける。お茶うけに重宝するそうだ
书中还介绍了几种具体的烹调方法。例如将胡萝卜的叶子做成“炒め煮”,用西瓜皮做腌咸菜等等。其中堪称杰作的菜是《释迦牟尼的鼻屎》。其做法是将剩饭风干,分离成一粒一粒之后翻炒并用白糖和酱油调味。据说它被称为茶点中的瑰宝。
▼京都だけでなく、土地土地に「すたれもの料理」の伝統はあるのだろう。だが振り返れば、美食と飽食の陰で、おびただしい食べ物を捨ててきた昨今である。いまや絶滅危惧(きぐ)の赤ランプではないかと心配になる
不仅是京都,日本的每一片土地上大概都保留着“废物烹调”的传统。但如果回过头来看看,如今人们在每顿都能吃饱,吃好的环境下将大量食物随手丢弃了。这令我不禁担心现在恐怕是“废物烹调”消失论亮起了红灯吧。
▼きょうは短日のきわまる冬至。畑の野菜は、弱った太陽から少しでも力をもらおうと、一心に冬日を浴びているようで健気(けなげ)だ。そうして根や葉が蓄えた滋養を、人間はもらうのである。素朴な感謝の心が、すたれものを生かす料理に込められている
今天是全年中日照时间最短的冬至。田间的蔬菜正沐浴在冬日下,竭尽全力试图从微弱的阳光中汲取力量。这样一来,人类才能从菜的根叶中获取其存储的营养。活用废弃食材的美味菜肴中融入的是一颗平凡的感恩之心。 解说:
冬至(とうじ)は、二十四節気の一つ。12月22日ごろ。および、この日から小寒までの期間。太陽黄経が270度のときで、北半球では太陽の南中高度が最も低く、一年の間で昼が最も短く夜が最も長くなる日(実際には数日ずれる。詳しくは昼を参照)。『暦便覧』では「日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也」と説明している。日本では、この日に柚子湯に入り、冬至粥(小豆粥)や南瓜を食べると風邪をひかないと言われている。中国北方では餃子を、南方では湯圓(餡の入った団子をゆでたもの)を食べる習慣がある。 更多翻译讨论尽在天声人语翻译讨论小组
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