2008年06月30日付 保护我们的家园
翻译解说:心香、藤原周助 整理:young忧雪
▼北海道洞爺湖サミットを前に環境論議が盛んだ。その間にも食糧と原油は値を上げ、世界の暮らしを締め上げる。梅雨空の下で地球が語られた6月の言葉から。
北海道洞爺湖八国峰会召开之前,有关环境问题就已讨论热烈。期间,粮食和原油价格上涨,使地球的生活缩手缩脚。6月梅雨天,人们谈论地球,现从中选择若干。
▼福田首相の地球温暖化対策包括提案に、経済界の評価は割れた。「サミットまでは協力するけど、サミット後はどうなるか分からない。反発が噴出するかもしれない」と日本経団連幹部。
对福田首相的地球变暖对策总括提案,经济界的评价不一。日本经济团体联合会负责人认为:“峰会之前会配合的,但不知道峰会之后会变成怎样。也许会出现抵触。”
▼蛍保護条例を昨年つくった滋賀県米原市が初のシーズンを迎えた。ホタルの保護に取り組む田中萬祐(かずすけ)さん(68)は「スローで鈍くさい生き物だが、力強く生きている。ホタルがいなくなれば人間もくたばってしまうぞ、というメッセージを発したい」。
滋贺县米原市去年制定了“萤火虫保护条例”,(今夏)迎来了第一个萤火虫季节。致力于萤火虫保护的田中萬祐(68岁)说道, “萤火虫是行动迟缓的生物,但生命力顽强。我想告诉大家一个信息——如果萤火虫灭绝了,人类也会灭亡。”
▼「本当に貴重なものは、いつも失ってから気がつく。トキの二の舞いにならないよう、今のうちに保全の手を打つべきだ」。絶滅の危機にあるライチョウ。生態調査を続ける信州大の中村浩志教授は、すでに2千羽を切ったと見る。
“真正珍贵的东西,总是失去之后才意识到。为不重蹈时间的覆辙,趁现在就要采取保护的措施。”濒临灭绝的朱鹮。长期从事朱鹮生态调查的信州大学教授中村浩志认为,目前它们已经少于两千只了。
▼スペースシャトルで飛んだ星出彰彦さんが、自ら取り付けた有人宇宙施設「きぼう」の船内実験室で会見。宇宙から見た地球について「美しくてはかなく、大地からは力強さも感じた」。それは微笑(ほほえ)みもすれば、牙もむく。
乘坐航天飞机飞行的星出彰彦在自行安装的有人太空设施“希望”号的船舱实验室内接受了记者的采访。关于从宇宙所看到的地球,他说,“地球美丽而虚幻,还感觉到大地有一种强大的力量。” 地球时而露出微笑,时而面目狰狞。
▼岩手·宮城内陸地震で被災した佐藤陸三郎さん(77)は、養殖していたイワナ2万匹を「このままいけすで殺してしまうよりも」と沢に放した。妻の恵美子さん(72)が言う。「地震が起きた日、おとうさんと午前3時まで魚の様子を見回りながら、またやり直すべって約束したんです」。66億人の悲喜こもごもを乗せて、青い惑星は回る。
岩手宫城内陆地震中受灾的佐藤陆三郎(77岁)养殖了近两万条岩鱼,他想,“与其这样让它们死在鱼塘里……”,于是,将它们流放在湿地里。妻子惠美子(72岁)说 :“地震发生那天,我和他爸不断察看岩鱼的状况直到早上3点,还说好以后再养。” 承载着66亿人的悲与喜,这颗蓝色行星不停地运转着。
解说:
北海道洞爺湖サミット: そんな地球上のあらゆる課題について、世界主要8ヶ国の首脳たちが集まって話し合う会議がサミットです。2008年は日本の北海道·洞爺湖(とうやこ)の近くで開かれるから“北海道洞爺湖サミット”なのです。 「環境·気候変動」 「開発·アフリカ」 「世界経済」 「政治問題」 今回話し合われるこれらの課題が、私たち自身の毎日の生活に関わるのです。 そして私たち自身が明日の地球のために何ができるかを考えてみませんか? 蛍保護条例:米原市蛍保護条例を別紙のとおり制定することについて議会の議決を求める。 平成19年6月7日提出 米原市長 平尾 道雄 提案理由: 山東町を対象として運用されていた蛍保護条例の適用範囲を市内全域に拡大し、米原市の豊かな自然環境を象徴する蛍の保護を通じ、市民等の環境保護保全意識を高め、活力ある緑豊かなまちづくりをめざす米原市蛍条例を制定するために、この案を提出するものである。 更多翻译讨论尽在天声人语翻译讨论小组
人民中国(日文月刊)杂志社官方授权 欢迎订阅 >> 翻译好帮手:卡西欧电子词典EW-V3800H(英汉日版)
|