双击或划选,即可查看单词的详细解释,并收录生词进生词本

防衛省の守屋武昌·前事務次官の座右の銘は「一人を以て国興り、一人を以て国亡ぶ」であったらしい。中国の宋代の文人だった蘇洵(そ·じゅん)が、遠く春秋時代の名相·管仲(かん·ちゅう)を評した言葉を元にしたのだろう。

据说防卫省的前事务次官守屋武昌的座右铭是“夫国以一人兴,以一人亡。”这应该是来自中国宋代的文人苏洵对早在春秋时代的名相管仲的评论吧。

気宇壮大は結構なことだ。だが生身の人間の悲しさか、現実となると話はみみっちくなる。ゴルフにマージャン、焼き肉……。利害関係の明らかな相手から、接待漬けにされていた。夫婦そろって偽名でプレーしていたと聞けば、蘇洵もあの世で渋い顔に違いない。

这句座右铭听起来气宇是相当的壮大。但是,或许是肉眼凡胎的人类宿命的悲哀吧,一到现实中来,就显得小气起来。高尔夫加上麻将、烤肉……。沉溺于有明显利害关系的主人的款待之中而不能自拔。夫妇携手冒用假名字游玩,听到这个,苏洵在黄泉之下也会大皱其眉吧。

その守屋氏がきのう、国会で証言した。軍需専門商社の元専務との親密ぶりは、癒着そのものだ。夫婦でゴルフセットも贈られていた。「人間として甘かった。やってはならないことを、してしまった」と倫理規程違反をわびた

这位守屋先生昨天在国会做出了证言。与军需专门商社的原专务的亲密关系真可谓是沆瀣一气。夫妇二人还被赠予了高尔夫球具。他说:“我做人太过头脑简单,做出了不该做的事情”,为违反了伦理规程而道歉。

しかし、そこまでである。便宜供与については、「一切ない」と繰り返した。時折しどろもどろになるのは正直な人だからか。議員側の追及には、いま一歩の鋭さがない。事の次第がつまびらかになったと思えない国民も、いたことだろう。

但是,话题的深入就到此为止了。对于是否给予了对方以方便的质问,守屋一直说“完全没有”。偶尔变得语无伦次是因为本身是老实人吗?议员方的追究现在也没有更进一步的尖锐性。应该还有些国民认为事情还没有调查清楚吧。

醜聞は福田政権を揺さぶっている。首相はおとといの自衛隊観閲式で、「規律の保持」を厳しく訓示した。その首相も、『一国は一人を以って興り、一人を以って亡ぶ』と題する共著を、かつて出している。蘇洵の言葉の皮肉な巡り合いである。

丑闻正在动摇福田政权。首相在前天对自卫队的阅兵式上,严肃地训示“保持纪律”。这位首相曾经也出版过题为“一国以一人兴,以一人亡”的合著。苏洵的话讽刺性地邂逅了。

守屋氏は先月、離任のあいさつでも「心のよりどころ」だと言って座右の銘を紹介していた。一人を以て国防への信頼を損ねた背景と、不祥事に至った真相。もっと、くわしく知りたいと思う。

守屋在上个月离任致辞上介绍座右铭时说起了“心灵的依凭”。至于我则希望能够了解得更详细一些,以一人而损害国民对国防的信赖的背景以及导致这不幸事件发生的真相。