精彩和歌朗读欣赏:百人一首(6)
《百人一首》汇集了日本王朝文化七百年的100首名歌,是最广为流传的和歌集。熟读百人一首,更能了解日本文化哦。一起来了解日本人对美、自然、爱情的感悟吧。
6番
出典:「新古今集」より
上の句:かささぎの わたせる橋に おく霜の
上の句読み:かささぎの わたせるはしに おくしもの
下の句:白きを見れば 夜ぞふけにける
下の句読み:しろきをみれば よぞふけにける
作者/歌人名:中納言家持(ちゅうなごんやかもち)
別名: 大伴家持(おおとものやかもち)
■和歌の意味
七夕の夜にかささぎが羽を広げてかけわたした天の川の橋に見立てられる、宮中の御橋におりている露の真っ白いのを見ると、だいぶ夜もふけてしまったのだなあ。
■口語訳
七夕の夜、天の川にかささぎが掛け渡すという天上の橋。その橋のように見える宮中の階段に、霜が真っ白におりているのを見ると、夜はしんしんと更けていっているのだなあ。
■作られたワケ
冬の夜空を見ていた家持は、天の川に掛け渡す橋を思い起こしていました。そして「その橋は宮中の御階(階段)にそっくりだそうな。」と思って作ったそうです。
■作者プロフィール
中納言家持(718~785)
大伴家持。「万葉集」の編者の一人といわれています。もともと武人として朝廷に仕える高い家柄で、家持も従三位中納言にまでなりましたが、藤原氏の勢力に押され晩年は不遇でした。
【词汇注释】
かささぎのわたせる橋【鵲のわたせる橋】
1七夕の夜、牽牛(けんぎゅう)織女の二星が会うとき、カササギが翼を並べて天の川に渡すという想像上の橋。男女の契りの橋渡しのたとえにも用いる。烏鵲橋(うじゃくきょう)。
2宮中を天上になぞらえて、その殿舎の階段。
直译:七夕之夜的鹊桥。可以看做是暗指宫殿内台阶的。
3おく霜の
这里是指台阶上有霜。
4ふけにける
「に」为完了助动词的连用形,后接过去助动词「けり」相当于…てしまった。
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