大阪人は冗談を言うのが好きだ。これも、中国の漫才「相声」のボケと突っ込みに似ている。たとえば、街角で大阪の女性を呼び止めて尋ねてみる。「山口百恵ですか?」。すると女性は、すぐにこの冗談に反応して、「なんで私だってわかったの?」と返す。大阪では、冗談を言えない男性は、女性にはモテない。

大阪人喜欢开玩笑。这就像中国的漫才“相声”的逗哏和捧哏一样。比如说,在街头叫住一位大阪的女性进行询问。如果搭话道,“请问是山口百惠小姐吗?”那名女性很快就反应过来这是一个玩笑,于是回答说,“你怎么知道是我呢?”在大阪,不会开玩笑的男性不受女性欢迎。

外国人が中国で遭遇する気まずいことの1つに、中国人から多くの質問を投げかけられることがある。たとえば、会ったばかりなのに、年齢や結婚の有無、さらには給料の額まで聞かれたりする。大阪人もまさにこのような性格をしている。また、大阪人はおせっかいなので、もし彼女がいないと言えば、きっと「紹介してあげようか?」とあなたに言うだろう。

外国人在中国遭受的不愉快的事情之一便是,会被中国人问很多很多问题。比如,明明才刚认识,就会询问年龄、婚否甚至还会问道工资的数额。大阪人也正是这样的性格。并且,大阪人非常爱管闲事,如果你说没有女朋友的话,一定会被说“要不要介绍给你一个啊?”

中国人は赤や金色が好きだが、大阪人も鮮やかな色が好きだ。中国人は声が大きいが、大阪人も声が非常に大きい。私の大阪の友人は中国のカフェにいても、声が大きいと注意されたほどだ。

中国人喜欢红色或者金色,大阪人也喜欢鲜艳的颜色。中国人的嗓门很大,大阪人的声音也很大。我的一个大阪朋友在中国的咖啡店还大声喧哗,已经到了需要被提醒注意的程度。

北京人が上海人から指摘される悪口を認めないのと同じように、東京で生まれ育った東京人である私も「東京は魅力が一つもない場所」という大阪人の言い分には絶対に同意することはできない。

与北京人在受到上海人指责的时候死不承认同样,就算在东京出生并成长起来的东京人的我也绝对无法认同“东京毫无魅力之处”大阪人类似于这样的说辞。

東京は本来2つの地域に分かれていた。一つは、南西部を中心とする山の手で、もう一つは江戸最大の繁華街であった浅草を中心とした東部の下町だ。山の手は、19世紀後半にサラリーマンの居住地として発展し、下町は17世紀から繁華街の商人や職人たちが住む東京独特の文化の発信地だった。ここに住む人は、江戸っ子と呼ばれる。私の祖母も浅草に住んでおり、私も3代続く東京の江戸っ子だ。

东京本来分为两大区域。一是西南部为中心的靠山地带,另一个是以江户最大的繁华街浅草为中心的东部平民区。靠山区域在19世纪后半由于工薪阶层居住逐渐发展起来,平民区从17世纪以来居住着繁华街的商人或职人形成了东京独特的文化发源地。在这里居住的人,被称为江户孩子。我的祖母也在浅草居住,我已经是连续第3代的东京江户孩子。

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