ヒント:


先行き きっかけ 持ち直す 下げ止まる あらためる 至る 冷え込む 一致




书写方式参考:  【听写规范】听写稿常见规范说明(2013修订版) 




日銀は、金融政策決定会合で、景気の現状や先行きについて討議しました。その結果、景気の現状については、景気が悪くなるきっかけとなった輸出や生産の減少は持ち直しに転じつつあり、公共投資も増えていることから、これまでの「悪化を続けている」という表現から「大幅に悪化したあと、下げ止まりつつある」にあらためました。日銀が景気判断を上方修正するのは2か月連続です。そのうえで、当面、景気は「下げ止まりの動きが次第に明確になっていく可能性が高い」としています。ただ、企業収益や雇用が厳しさを増し、個人消費が弱まっていることから、景気が底を打ったという見方を打ち出すには至りませんでした。また、景気が回復に向かう時期について、今年度の後半以降とする見方を維持しましたが、雇用の悪化や個人消費の冷え込みが懸念されることから、「不確実性は大きい」としています。一方、金融政策については、短期の市場金利を0.1%前後に誘導する今の政策を維持することを全員一致で決めました。
在金融政策制定会上,日银就经济现况及前景展开了讨论.结果指出,就经济现况来看,鉴于导致经济形势恶化的出口及生产下降的情况已逐步好转,且公共投资金额也在增加,特将此前的 “经济形势将持续恶化” 的表述修改为 “大幅恶化后,将逐步停跌”.至此, 日银已连续两个月调高对经济形势的判断.在此基础上,有观点认为当前经济形势 “很有可能会逐渐显示出停跌的动向”. 但是,企业收益及就业情况进一步严峻,个人消费尚在下滑,还无法得出经济形势已触底的观点.而且,关于经济形势何时回暖的问题,日银仍旧坚持认为是在今年的下半年以后.但就舆论普遍担心的就业形势严峻和个人消费低迷上来看,有人认为 “不确定性很大”. 另外,有关金融政策,会议决定将维持现行的将短期市场利息控制在0.1%左右.