HINT:
ソマリア
アブデヌールフセイン
アリ
アラビア海
商船三井
自動小銃

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自称ソマリア人のアブデヌールフセイン アリ被告ら２人は、一昨年３月、アラビア海を航行していた商船三井のタンカーに乗り込み、船の運航を支配しようとした海賊対処法違反の罪に問われています。昨日の論告で検察側は、「船長室のドアに向けて自動小銃を撃つなど、生命を奪いかねない極めて危険な犯行で」「報酬欲しさという動機も卑劣極まりない」として、2人にそれぞれ懲役12年を求刑しました。一方、アリ被告は最終の意見陳述で「乗組員の皆さんにお詫びします」と謝罪した上で、「海賊行為を理解しておらず、金のことしか考えていなかった」「二度と海賊行為には加わらないので、妻と子が待つソマリアに帰して欲しい」などと述べました。裁判は昨日で結審し、判決は来月1日に言い渡されます。
自称为索马里人的阿布德奴尔侯赛因阿里被告等2人于前年3月登上在阿拉伯海航行的商船三井的油轮，要控制船的航行，以违反海盗对处法而被问罪。在28日的告诫中，检察厅方面认为“用自动步枪向船长室的门射击等，是很容易夺去生命的极为危险的犯罪行为”、“希望获取报酬的动机也是极为卑劣的”，要求对2人分别处以12年徒刑。另外，阿里被告在最终意见陈述中道歉称“向各位乘员表示歉意”，且表示说“不理解海盗行为，只是想到钱”、“再也不会进行海盗行为，希望能回到妻子和孩子正在等我的索马里”。审判于28日结案，判决将于下月1日宣判。