レギュラーガソリン リットル 小売価格 反政府デモ 金融緩和
北アフリカや中東地域の政治情勢の緊迫化などを受けて、原油価格が上昇しているのを背景に、全国の今週のレギュラーガソリンの価格は、1リットル当たりで139円となり、10か月ぶりの高値となっています。石油情報センターによりますと、今週のレギュラーガソリンの小売価格は、全国平均で1リットル当たりで先週より0.9円高い139円となり、去年5月以来の10か月ぶりの高値となりました。また、灯油の小売価格も、店頭販売の全国平均で18リットル当たり先週より10円高い1,557円となりました。価格が上昇している背景の1つには、リビアの反政府デモなど北アフリカや中東地域の政治情勢の緊迫化で、原油の供給に影響が出るのではないかという不安が市場で出ていることがあります。さらに、先進国が続けている金融緩和で、投機的な資金が原油の先物市場に流れ込んでいることや、新興国のエネルギー需要が拡大していることも背景にあるとみられています。
受到北非和中东地区政局不稳等影响,原油价格上涨.在此背景下,全国本周的标准汽油价格每升139日圆,成为10个月以来的最高价.据石油信息中心称, 全国本周标准汽油的价格每升比上周高出0.9日圆,达到139日圆,成为去年5月以来10个月中的最高价.另外,零售柴油价格,全国店面销售每19升比上周高出10日圆,达到1557日圆.价格上涨的原因之一是利比亚反政府武装等引起北非和中东地区政治形势紧张,市场上开始担心其对原油供给产生影响,可能会给市场带来不安.并且,发达国家持续的金融缓和,投机性资金流入原油期货市场,而发展中国家能源需求的扩大也对其产生了影响.