外国人妻の視点から|外国人的妻子是怎么看的

「日本人の外国人妻の会」は日本人と結婚した女性たちの団体で、日本の社会に溶け込めるようメンバーが助け合うことを目的としています。メンバーの一人、オーストラリア出身の深瀬ヘザーさんは、夫が長男であるため、盛大な披露宴をしました。昔ながらの考え方では、長男が家を継ぐからです。「招待しなければならない人が多いので驚きました」と深瀬さんは言います。町長も招待客の一人でした。また日本で一般的な席順も、深瀬さんには意外でした。「私は、家族が私たちの近くに座るべきだ、と思ったのですが」。

“日本人外国妻子会”的成员是嫁给日本人的外国女性,其目的是通过会员间的相互帮助,让外国人妻子融入日本社会。澳大利亚出身的深濑海瑟是会员之一,因为丈夫是长子所以婚宴很盛大。这是由于在日本传统的观念中,长子是要继承家业的。“我对招待的人数之多深感震惊。”深濑太太说。镇长也在来客当中。此外在日本很平常的席次也让深濑太太感到意外。“我觉得家人应该坐在我们附近。”

同じくメンバーの一人、カナダ出身の三宅スザンヌさんは自分の好きなピンク色の着物を選んで結婚式を挙げました。「夫の父が、私や私の両親のために英語のプログラムを用意してくれました」と三宅さんは当時をふりかえります。別のメンバー、カナダから来た畑野クリステルさんも着物を着て、日本的な結婚式を挙げました。しかし最後にはみんなが踊り出し、カナダのパーティーと似た披露宴になったそうです。「私たちの結婚式は、二つの家族、二つのことば、そして二つの文化が溶け合ったすばらしいものでした」と畑野さんは思い浮かべます。

同样是会员之一的来自加拿大的三宅苏珊娜穿着自己喜欢的粉红色和服举行了婚礼。“我丈夫的父亲为我和我的父母准备了英语说明。”三宅太太回忆当时的情况。另一位会员,来自加拿大的畑野克里斯汀也穿和服举行了日式婚礼。不过据说最后大家都跳起舞来,变得跟加拿大的婚宴相似了。“我们的婚礼是两个家庭、两种语言、以及两种文化相融合的精彩仪式。”畑野太太回忆道。

日本の伝統的な結婚|日本的传统婚礼

日本人は、結婚を家族全体の問題と考えてきました。そのため、信頼できる人を仲人(結婚の仲介をする人)に頼み、男性の家族と女性の家族との間で結婚を決めるのが一般的でした。結婚が決まると新郎(男性)の家から新婦(女性)の家へ、結納と呼ばれるプレゼントが贈られました。結婚式の招待状を、結婚する二人の名前ではなく親の名前で送ることもありました。このような考え方や習慣は、古いと考える人が多くなりましたが、今でも残っています。

日本人历来认为结婚是整个家族的事情。因此,通常会委托可信的人为媒人(结婚中介人),为男方家庭和女方家庭缔结婚姻关系。一旦定下婚约,会由新郎(男方)家向新娘(女方)家赠送称为彩礼的礼物。有的婚礼请帖不写结婚当事人双方的名字,而写上父母的名字。尽管有很多人觉得这些想法和习惯老掉牙,可它们一直保留至今。

「お見合い」の習慣は減りましたが、男性と女性が仲人を通して知り合う方法はまだ残っています。会う前にお互いの写真を交換し、趣味や学歴だけでなく家族の情報も確認し、信頼できる人なのか判断します。

“相亲”的习惯虽然渐渐淡出了人们的生活,不过男性和女性通过媒人牵线认识的习俗依然保留着。见面前要交换双方照片,不但要事前了解对方的兴趣、学历等,也会打听对方的家庭情况,来判断是否是值得信赖的结婚对象。

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