寿司は日本の代表的な料理の一つですが、起源は日本ではありません。一説によれば、1200年前ごろに東南アジアに生まれ、 1 で日本に伝わったと言われています。当時の寿司は、魚と米といっしょに 2 発酵させた保存食でした。「慣れ寿司」といい、米を食べずに、酸っぱくなった魚だけを食べました。 そして、江戸時代(1603年~1867年)に酢を使うようになり、ご飯をいっしょにして食べるようになりました。しかし江戸では江戸湾で取れた新鮮な魚の生の 3 を酢飯にのせ、手で握って寿司を作りました。これが、「江戸前寿司」で、現在世界中で日本の寿司といっているものはこれのことです。関西では「押し寿司」といって、木の箱の中に酢を 4 ご飯を入れ、魚の切り身などをのせ、上から押し付けて固く締めて作るものもあります。 最近では 5 のような家族連れでも気軽に入れる店も増えており、寿司は高級なイメージからますます身近な存在になってきたようです。
中国経由 漬け込んで 切り身 混ぜた 回転寿司
虽然寿司是日本料理的代表之一,但并不起源于日本。有一种说法是寿司1200年前起源于东南亚,然后经中国传入了日本。当时的寿司是把鱼和大米一起腌制、发酵而成的保鲜食品,叫“鱼里饭寿司”,不吃米,只吃变酸的鱼。 到了江户时代,人们开始使用醋了,鱼和饭也一起吃。但是在江户,也就是现在的东京,人们把从江户湾打上来的新鲜的鱼放在米饭上,用手捏成寿司。这就是现在流行于世界的江户寿司。在关西有模压寿司,把拌有醋的米饭放在木箱里,再放上鱼肉片,从上面压紧。 最近,像回转寿司这样的,即使是全家也能够轻松享受的店也增多了,寿司也给人由高级料理变成了大众料理的印象。