①関連のないものは捨てる|无关的资料大可舍去
十分小さなテーマを選んだつもりでも、文献の数は
優に100を越えてしまう。それだけの数を短期間のうちに読み込むのは不可能に近い。したがって、テーマとの関連性が薄い文献は、たとえ面白くても捨てる
覚悟が必要である。
即使是选定了足够狭窄的题目,参考文献的数量最好也是在100以上。在短时间内几乎不可能读完这么多的资料,因此与主题关系不大的资料不论多么有趣也必须舍去。
②関連するものはすべて拾う|抓住所有相关的资料
テーマに関連する文献はすべて拾うのが
鉄則である。後から文献を探しにいくのは面倒であるから、見つけた文献はその場でチェックしておく。コピーをとってもよいだろうし、文献カードにメモしておいてもよい。時間があれば、そこで
素読し簡単な
要約を作ってしまい、特に重要な文献のみコピーをとればよい。(図書館の
開架室や雑誌室を大いに利用せよ。)
搜集与主题相关的所有文献资料是既定的法则,之后再去搜寻资料会很麻烦,找到的资料预先核对好,也可以复印一份,或者记录在资料卡上。时间宽裕的话也可朗读一遍做个简单概括,唯独复印尤为重要的文献也行。(充分利用图书馆的阅览室和杂志阅览室。)
③精読すべき文献を間違えない|确定应该精读的资料
論文にも一流、二流、三流・・・がある。
精読すべきは一流の文献だけである。ざっと目を通すだけで、それが一流なのかそうでないのかを判断できるよう、能力を向上させておかなければならない。それには、数多くの
書物を読んで、
学問を
身近なものにしておく必要がある。
论文分为一流、二流、三流等不同级别,只有一流的文献才值得精心阅读,大概浏览一遍就能判断出是否是一流文献的能力必须得到提升,通过阅读大量资料提高自身学识也是有必要的。
④一流の文献を選別するコツ |甄别一流文献的技巧
a.序論に注目する|留意序言
「はじめに」、「序論」、Introductionなどを読んで、
著者の研究の
独創性がどこにあるかを見定める。ただし、研究上の貢献が
皆無であるにもかかわらず独創性があるかのように書いてある論文も多々あるので、要注意。特に、各大学で発行している
論集、
紀要、
論叢などにはこの
手合いがかなりあるので、時間の無駄をしないように注意しよう。
序言、序论、Introduction,是判断作者的研究是否具有独创性的关键。不过值得注意的是,很多论文即使在研究上毫无贡献却仍具有独创性,特别是在各大学发行的论文集、期刊、论丛等书籍中,此类文献尤为泛滥,为避免时间的浪费需要特别注意。
b.結論に注目する|注意结论
「おわりに」、「結論」、Concluding Remarksなどで著者なりに自分の結論の評価を行っているので、これまでの結論(他の文献で
通説とみなされていることなど)とどのように異なるかを考えてみる。自己評価が不十分なものは、大体において一流ではない。
结尾、结论、Concluding Remarks等是作者对本论文结论的评价,需要考虑的是与其他论文的结论(其他文献的一般观点)有何不同,评价不充分的论文都不能算一流论文。
c.引用文献・参照文献・参考文献を見る|阅读引用文献·参考文献
その領域で必要不可欠と思われる基本文献が含まれていないものは、一流でないか、超一流であるかのいずれかである。まったく新しい事実の発見や理論の
構築の場合、引用・参考・参考文献はほとんどない。また、不十分な知識で書かれたものや
盗作に近いものにも引用・参照・参考文献はない。
缺少该领域中不可或缺的基本文献的论文要么不是一流论文,要么就是一流水平以上的论文。如果是对某一事实的全新探索或理论的构建,那么基本就不存在引用文献或参考文献了。此外水平不够的论文或接近抄袭的论文也是没有引用文献·参考文献的。
d.図・統計を見る|图表·统计表
図表や統計数字の出所が不明確なものは一流ではない。特に、元の資料(たとえば、政府の発表した統計数字や原論文など)に当たっていないものはまずダメである。
图表、统计数字未注明出处的也不是一流论文。与原资料(比如政府发表的统计数字或原文)背离的首先排除。
e.論理展開をたどる|寻求逻辑性
論理
展開に
飛躍がないかどうか、
論証の証拠は十分かどうか、証明に誤りがないかどうかを、ざっとページをめくりながら調べる。仮定や前提条件の説明がほとんどなかったり、事実の
記述と主張の
陳述とがゴタ混ぜになっているものは一流ではない。
是否与逻辑相违背,论据是否充分,证明是否有误,都是需要一边阅读一边调查的。无假设或前提条件的说明,对事实和观点的陈述混乱不清的都不属于一流论文。
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学习支招:都来聊聊毕业论文那点事