【日剧】《白色巨塔》第二十一話

僕がいなくなっても、誰かが代わりにやるんだな
悔しい?
あ、悔しいね 、 ―(1)―
な、慶子、僕は間違っていたのか?
確かに僕は里見のようには患者と向き合わなかったかもしれない
だが、常に真剣にやってきた、真剣にオペをやってきたし、真剣に偉くなりたいと思った
―(2)―
作るなら最高の病院を作りたいと思った
―(3)―
何かを得るためだから、仕方がない
それがそんなに責められることなのか
五郎ちゃんは?どう思うの?
分からないんだ、 ―(4)―
何も変わらない、 ―(5)―
私にも分かんないわ、でも、これだけは分かる
私は五郎ちゃんが好きよ
死ぬことよりそっちのほうが悔しいよ 目指すなら一番上を目指したし 多少手段を選ばないところはあったが 死を前にすりゃ少しは達観して自分が見えると思ったが むしろ余計分からなくなったよ