【日剧】《家政妇三田》第九話

―(1)―
私が自分の意思を持つとみんなが不幸になります
私の愛した人達はみんないなくなりました
私の心にはもう何も残っていません
―(2)―
だから、だから家政婦をやってるの
何度も何度も死のうとしたけどだめでした
―(3)―
ずっと待っていたんです、この日が来るのを
お願いですから、もう邪魔しないでください
三田さん、間違ってる
私達は三田さんのおかげで ―(4)―
それって、三田さんが心の底から本当は私達の事を助けたい、幸せになってほしいと思ってたからじゃないの
俺達と比べものにならないくらい、辛くて悲しかったのは分かるけど
今度は俺達が俺達の力で三田さんのことを助けたいんだよ
三田さん、幼稚園に迎えに来て、また一緒に歌歌って
この坂を登ったら、右に行き木があります、 ―(5)―
私が自分の意思を持ってはいけない人間だからです 私はロボットのように命令されたことだけをやっていればいいんです 自分の意思で動くとどうしても思い通りになりません お母さんが死んだ辛さから立ち直ることができたんだよ 木を曲がり進んだら、みんなが待ってるお家です