万叶恋歌 「-枫之章-」（小野大辅）18 直到再见面
時計は11時を回っている。ベッドに入っても寝つけず、俺は家族に気づかれないよう にこっそりと家を出た。明日出て行く前に、もう一度この町をちゃんと見ておきたかった からだ。 「わ！びっくりした。は、何だ、お前かよ。どうした、今夜中だぞ。え、俺？俺はなんか落ち着かなくて、走ってこようかなって。お前は？飲み物でも買いに行くのか？しょうがないな、女一人じゃ危ないから、ついてってやる。へ、なんか可笑しいな、今日一緒に帰ったばっかりなのに、もう会えないかもしれないって思ってた。俺、明日一人で行くつもりだったし。うわ、なんでそんなに怒るんだよ。だって、見送りとか恥ずかしいからさ。俺、友達にも明日行くって言ってねぇもん、だから、お前も来なくてもいいよ、もうガキじゃねーんだから、寂しいとか無いし。ん、それに、お前が来たら、俺決心鈍るかもしれないし。な、気持ち分かるだろう？ばかっ、そんな寂しそうな顔するな、最後ぐらい笑ってくれよ。な、ほら、にー···はは··· お前の顔凄い面白い、あはは、あはは···今の顔俺絶対夢に見るな。はは···お前の面白い顔も、笑顔も、悲しい顔も絶対忘れない、夢に出て来るぐらい毎日思い出すよ、だからお前も俺のこと、たまには思い出せよ。 --- 夜昼と　いふ別知らに　わが恋ふる　こころはけだし　夢に見えきや --- 昼も夜も君を想うから、きみは僕の夢を見るだろう。 「お前の顔見たら元気出たっ。へへっ、ほんとにありがと。お前が俺の彼女で、ほんとに良かった。じゃ···ここでお別れだな。また会う時まで、元気で。」
时针转到了11点，即使躺在了床上也还是睡不着。我不让家人发现的悄悄溜出家门。因为我想要在离开这里之前，再一次好好看看这个城市。 “哇！吓死我了！啊，什么啊，原来是你啊。怎么了，现在很晚了哟。诶？我？我是不知道为什么冷静不下来，所以想出来走走。你呢？想要去买点喝的吗？真是没办法啊，女孩子一个人很危险，所以我陪你去吧。嘿，不知道为什么，总觉得很奇怪啊，明明今天仍然是一起回来的，怎么却有种好像再也见不到了的感觉。我打算明天一个人走……呃？为什么那么生气？因为，让你来为我送行，很不好意思啊。我也没有对朋友们说明天走，所以，你明天不用来也可以，已经不是小孩子了，不会感觉寂寞什么的。嗯，而且，你要是来了的话，我的决心也许又会动摇了。吶，你明白我的心情吧？小傻～瓜，不要露出那样落寞的表情，最后对我笑一个吧。吶，好了，呢—— “哈哈！你这样子真的很有趣，啊哈哈，啊哈哈——你现在的样子我肯定会梦到，哈哈——你可爱的脸，笑的脸，悲伤的脸，我绝对不会忘记，就连做梦都会梦到，每一天都会回忆起的。所以你也要偶尔想起我哦。” 『我恋心切，不知昼夜，梦中曾见耶。』 无论是白天还是黑夜都会想你，你也会在梦中梦到我吧。 “只要看到你的脸就会变得很有精神。嘿～真的很感谢你。你是我的女朋友真是太好了。那么，就此分别吧。直到再见面的这期间，照顾好自己！”