万叶恋歌 「-樁之章-」(石田彰)16 白色山茶花(下)
「可哀相?んん、そうだなぁ~でも、こうしてやれば、この椿はまた綺麗に咲くことができる。ほら、こうやって、お前の髪に飾るは咲いてるみたいだろう。お前に白い椿はよく似合う。綺麗だ。」 「な~今、俺が考えてること、分かるか?」 「分からない?お前わざとじゃないよな。ま、いや、教えてやるよ。お前のキスがほしい……」 「ふう~ずっとこうやってお前とキスしたかった。ようやく夢が叶ったよ。どうした?」 「恥ずかしい?ふう~大丈夫、照れてるお前も可愛いよ。」 ---青山を 横切る雲の いちしろく 我れと笑まして 人に知らゆな--- 人目につくようにあなたと微笑みあっているのが、人に知られませんように…… この先もずっとこうして彼女を抱きしめていたい。ようやく会えた俺の運命の人を、もう放したくない……俺は、ずっと心の中でそう願っていた。
“好可怜?嗯,也是~不过,这么做的话,这朵山茶就能再次绽放了。看,像这样,戴在你的发间,就像正在盛开一样吧。纯白的山茶很称你。真漂亮。” “呐,现在,知道我在想什么吗?” “不知道?你该不是故意的吧。算了,告诉你吧。我想要你的吻。 (亲……) “呵~一直~就想像这样吻你。终于,美梦成真了。怎么了?难为情?呵呵~没关系,害羞的你也很可爱。” 『一似青山白云绕;分明是,对我笑,——莫使人知道。』 如此出众的你和你的笑容,真的不想被别人看见。 此刻,多想就这样一直抱着她。好不容易才遇见的命中注定的人,已经不想再放开了……我一直在心中不断祈求着。