読売新聞社が４～６日に実施した全国世論調査で、ロシアのウクライナ侵攻が日本の安全保障上の脅威になりうるとの警戒感が鮮明に示された。ウクライナ侵攻が今後、他の地域に波及し、中国による台湾への武力行使など、日本の安全保障上の脅威につながると「思う」は８１％に上り、「思わない」は１１％だった。

日本读卖新闻社于本月4~6日进行了全国舆论调查，结果发现，很多日本国民认为俄罗斯入侵乌克兰可能会对日本造成安全威胁，并对此抱有强烈的戒备心。81%的调查者认为俄乌纷争今后可能会波及其它国家和地区，中国可能会对台湾采取暴力手段等行为，这些都会对日本的安全保障带来威胁，而持相反态度的只有11%。

日本政府が米国などと連携して強めているロシアへの経済制裁を「支持する」は８２％に達した。「支持しない」は９％。

另外，有82%的调查者“支持”日本政府联手美国对日益强大的俄罗斯进行经济制裁，而9%的调查者“不支持”这一行为。

岸田首相がウクライナ問題に適切に対応していると「思う」は５４％、「思わない」は２９％だった。

面对岸田首相在乌克兰问题的处理上，54%的调查者认为“很恰当”，29%的调查者认为“不恰当”。

岸田内閣の支持率は５７％で、前回（２月４～６日調査）の５８％からほぼ横ばい。不支持率は２８％（前回２８％）だった。

目前岸田内阁的支持率为57%，与上次调查（2月4~6日）的58%持平。内阁不支持率为28%（上次调查同样为28%）。

政党支持率は、自民党４０％（前回４０％）、日本維新の会７％（同７％）、立憲民主党５％（同５％）などの順。無党派層は３６％（同３４％）だった。

日本各政党支持率排名为：自民党40%（上次调查40%）、日本维新会7%（上次调查7%）、立宪民主党5%（上次调查5%）。无党派支持率为36%（上次调查34%）。

鳩山由紀夫元首相が７日までに自身のツイッターを更新。ロシアのウクライナ侵攻について言及した。

日本前首相鸠山由纪夫本月7日更新了自己的推特账号，谈及俄罗斯入侵乌克兰事件。

この日までに「ロシア軍がウクライナの原発を砲撃し制圧したという。とても許される行為ではない。プーチンは一刻も早く戦争行為を止めるべきだ」とつづった鳩山氏。

鸠山在推文中说：“俄罗斯军队炮击镇压了乌克兰的核电站。这种行为难以被原谅。普京应该尽早停止他的战争行为”。

「これで明らかになったことは、原発は戦争になれば狙われやすい施設だと言うことだ。友愛精神で戦争をなくすと共に原発は日本のみならず世界から無くさなければならない」と続けていた。

此外，他还说：“从这件事上我们也应该看出，一旦开始战争，核电站很可能就是第一个攻击目标。我们不仅要发扬友爱精神消灭战争，在核电站问题上，不仅是日本，全世界都应该将其摒弃”。

TBS系「サンデーモーニング」が６日放送され、安倍晋三元首相が２月２７日のフジテレビ系「日曜報道　THE PRIME」で「核シェアリング」について「議論をタブー視してはならない」とコメントしたことについて取り上げた。

本月6日，TBS电视台节目《SUNDAY Morning》播出，节目中引用了日本前首相安倍晋三在2月27日富士台《日曜报道 THE PRIME》中谈起“核共享”时说的“不能将该议题的讨论视为禁忌”这一评论。

司会の俳優・関口宏が「核共有政策について『議論をタブー視してはいけない』と発言、翌日この発言について政府の認識を聞かれた岸田総理首相は、核を『持たない』『作らない』『持ち込ませない』という非核三原則を堅持するという日本の立場から考えて、核共有は認められないと否定」などと読み上げた。ここでのテロップは「安倍元首相『核共有』　岸田首相『認められない』」だった。

节目主持人，演员关口宏说：“关于核共享政策（安倍）曾说‘不能将该议题的讨论视为禁忌’，之后关于这一发言，有记者询问了岸田首相政府的看法，岸田首相认为，从日本坚持‘不拥有、不制造、不引进核武器’的无核三原则立场考虑，不认可安倍提出的核共享议题。当时标题写的就是岸田首相‘不认可’安倍前首相‘核共享’。”

関口はこの話題について、被爆者団体からの非難の声もあると伝えた。続けて、核廃絶を目指す「カクワカ広島」共同代表の田中美穂氏は「核共有や非核三原則の見直しは、ほかの議員からも出ていて、危機的で恐ろしいこと」と指摘。ウクライナやヨーロッパが核兵器の脅威の中にあるとし「日本が核兵器を持つ可能性を言及したこと自体おかしいこと」とした。さらに「日本が核兵器を持つようなことになれば、ロシアがウクライナにしているのとまったく同じことだというのを認識する必要がある」と持論を展開した。

关口还说，“核共享”这一话题也遭到很多被爆者团体（指临近第二次世界大战尾声时，日本广岛、长崎的原子弹爆炸中受核辐射影响而出现身体健康状况异常的受害者。在日本也特指依照原子弹被爆者援护法的规定持有被爆者健康证的人）的责难。紧接着，以废除核武器为目标的“kakuwaka广岛”组织代表田中美穗指出：“其他议员们也曾提出重新审视核共享和无核三原则，我们对此很有危机感，很恐慌”。目前乌克兰和整个欧洲都笼罩在核武器的威胁之下，此时“日本还在讨论拥有核武器的可能性，这件事本身就很离谱”。而且她还说：“我们有必要认识到一件事，如果日本也有了核武器，那就和俄罗斯正在对乌克兰做的事情是一样的了”。

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