仁医台词解析:喝水治病,你在耍我吧!!
《仁医》台词节选:
「南方先生!!」咲の声。
表に出てみると、咲が洪庵らと一緒に立っていた。
「咲さん・・・」
「先生お一人では、限界があるかと。患者さんの為にも、その方が良かれと思ったのでございます。余計な事かもしれませんが、」
「ありがとう。ありがとうございます。」
「・・・」
「緒方先生。お願いがあるのですが。」
「まず、コロリの治療法について、聞かせてもらえますか?話はそれからにしていただけますか?」
「・・・コロリは、コレラ菌という微生物によって引き起こされる伝染病です。急速に脱水した患者は虚脱状態。全身に力が入らないようになり、皮膚は弾力を失い、目は落ち窪み、頬はこけ、脈拍は微弱となり、やがては死に至ります。」
「して、その治療法は?」
「水を失うのが原因ですから、その水分を補給すればいいんです。」
「水を飲ませるのか!?」
「そうです。」
「たわけたことを!」
「水と言ってもただの水ではありません。一定の割合で塩と砂糖を加えた経口補水塩、ORSというものです。」
「ORS?」
「我々の体の中にある水と近い状態にした水です。それによって水が吸収されやすくなります。これを、根気強く患者に与え続けるんです。」
「それだけですか?」
「今出来るのはそれだけです。」
「それでコレラ菌ちゅーのを殺す事が出来るんでっか?」
「残念ながら殺す事は出来ません。ですが、そうやって、持ちこたえる事で、コレラ菌が自然に排出されるまで乗り切ることが出来るんです。
「それでは治したことにはならんのではないか!」
「そんなことでコロリが治るわけがなかろう!ボストンによると阿片やキニーネを飲ましたり、患者の皮膚を摩擦したり、風呂に入れ発汗させたり、それだけの手を掛けねばならんとされている病気なのだ。コロリ治癒にも書かれておる。」と山田。
「その治療は恐らく有効ではないと思います。」
「・・・」
「お主!このコロリいちじゅんには、緒方先生が西洋の書物を翻訳しまとめられたものであるぞ!!」
「・・・すみません。でも、」
「承知してます。コロリいちじゅんでは、治りません。しかし、私はまた、あなたを信じる事が出来ません。なぜなら、あなたは助けてくださいという申し出に対して私に嘘をつかれました。それは、つまり、病で苦しむ人を見放したいうことです。たとえあなたにどんな事情があるにせよ。でも、あなたの論旨は、明解です。私は、あなたを信じたい。」
「では・・・」
「信じるために1つだけ教えてもらえますか? あなた、その知識を、どこで学ばれました?」
「・・・それは・・・」
「思い出せませんか?」
「・・・」
日语知识点讲解:
●先生お一人では、限界があるかと。
物事の、これ以上あるいはこれより外には出られないというぎりぎりの範囲、境。
事物的极限,身体的极限等;如:体力の限界に挑戦する/ 挑战极限
在这指的是,一个人总会有极限的。
●やがては死に至ります。
1、あまり時間や日数がたたないうちに、ある事が起こるさま、また、ある事態になるさま。そのうちに。まもなく。
不久,马上;大约,差不多;如:東京へ出てから、やがては三年になる。/ 离开东京差不多三年了
2、それにほかならない。まさに。
的确,确实,就是;如:自尊の念、やがては人間を支持しているもので/ 自尊就是支持别人
やがて,后面加上は表示强调,口语中较常用。
●そうやって、持ちこたえる事で、コレラ菌が自然に排出されるまで
1、最後までがんばる
坚持到最后;攻撃に持ちこたえる/ 抵抗攻击
2、重みに耐える
支撑得住,承受;如:床は家具の重さを持ちこたえられなかった/ 床支撑不住家具的重量
3、困難を乗りこえさせる
越过困难,维持;如:この金で今月は持ちこたえられるだろう/ 这点钱应该能维持这个月吧
4、病気・困難などを切り抜ける
摆脱疾病,困难等;
在这指的是:这样,一直坚持到霍乱病菌派出体外。
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