【有声日语文学作品】280走れメロス(18)
来源:沪江听写酷
2013-01-19 16:00
关键字:メロス シラクス セリヌンティウス
「待て。」
「何をするのだ。私は陽の沈まぬうちに王城へ行かなければならぬ。放せ。」
「どっこい放さぬ。持ちもの全部を置いて行け。」
「私にはいのちの他には何も無い。その、たった一つの命も、これから王にくれてやるのだ。」
「その、いのちが欲しいのだ。」
「さては、王の命令で、ここで私を待ち伏せしていたのだな。」
山賊たちは、ものも言わず一斉に棍棒を振り挙げた。メロスはひょいと、からだを折り曲げ、飛鳥の如く身近かの一人に襲いかかり、その棍棒を奪い取って、
「気の毒だが正義のためだ!」と猛然一撃、たちまち、三人を殴り倒し、残る者のひるむ隙に、さっさと走って峠を下った。
“站住!”
“你们要做什么?我一定要在太阳落下之前赶到皇城。放开我。”
“那个不行,快把你身上的东西都交出来。”
“我身上除了一条命什么都没有了。而那仅有的一条命这也是去献给国王的。”
“我就要你的命。”
“原来是国王命令你们在这里埋伏我的呀。”
山贼们一声不发就一齐挥舞起棍棒。梅洛斯轻巧地弯曲着身体,象飞鸟似地扑向了身边的一人,夺取了他的棍棒,
“为了正义,对不住了!”刚说起,便猛然一击,一会工夫就将三人打倒在地,趁着其他人正在惶恐之际,快跑着下了山。
- 相关热点:
- 日剧学习笔记