日本人为何无缘诺贝尔经济学奖？
来源：日经中文网
2012-10-19 06:00
新分野開拓に高い評価
开拓新领域的研究受到很高评价
日本人の研究者が取り組む研究テーマが全般に小粒になり、自ら受賞の芽を摘んでいる面もある。2000年以降の受賞者に限っても、情報の非対称性の理論、行動経済学・実験経済学、リアルビジネスサイクル理論、経済立地の貿易理論など、従来の理論の枠を超えた新分野を切り開いた学者が受賞している。最近、日本の大学院で研究者を目指す学生の間で人気があるのはゲーム理論。モデルを作ってデータ処理をするだけで論文を書きやすいというのがその理由だという。それでは既存のゲーム理論の枠を超えた発想は生まれにくい。
日本研究人员从事的研究课题存在一个问题，那就是整体来讲都偏重微观，自己毁掉了获奖希望。仅观察2000年以后的获奖者，学者们都开创了非对称信息理论、行为经济学与实验经济学、实际经济周期理论、新国际贸易与经济地理理论等、超越以往理论框架的新领域。最近，在日本的研究生院，在力争成为研究人员的 学生中游戏理论备受欢迎。其原因在于仅需制作模型进行数据处理即可写出论文。在这种情况下，很难诞生超越以往游戏理论框架的创新。
ノーベル経済学賞はアルフレッド・ノーベル自身が設置・遺贈した賞ではなく、一部に廃止論も浮上している。金融派生商品（デリバティブ）取引の新手法開発に寄与し、経営破綻した投資ファンドの運営に関わっていた受賞者の例を引くまでもなく、経済学賞は「全人類への多大な貢献」というノーベルの遺言の趣旨に沿わないとの批判もある。
诺贝尔经济学奖并非阿尔弗雷德·贝恩哈德·诺贝尔自身设立和遗赠的奖项，因此有观点呼吁取消该奖项。对金融衍生商品交易新手法开发作出贡献、参与破产投资基金运营的获奖者的案例自不必说，还有批评者认为，经济学奖不符合“对全人类作出巨大贡献”这一诺贝尔遗言的宗旨。
首都大学東京の脇田成教授は「日本の経済学者が日本経済に注目するのは当然であり、米国流の経済学の体系を無理に打ち立てる意味はあまりない。大切なのは日本経済であって経済学ではない」と強調する。正論ではあるが、ノーベル賞が日本の経済学者にとっても励みになっているのは確 か。日本人が受賞すれば日本経済への注目度も高まり、経済の活性化につながる可能性もある。来年以降の受賞に期待したい。
日本首都大学东京的脇田成教授强调称，“日本经济学者关注日本经济是理所当然的，勉为其难地建立美国式的经济学体系没有什么意义。重要的是日本经济，而不是经济学”。虽然这种看法无可辩驳，但诺贝尔奖将鼓舞经济学者，这也是肯定的。如果日本学者获奖，不但日本经济受到的关注度将提高，还可能有助于激活日本经济。期待日本在明年以后能够获奖。
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