米国のCGアニメーション制作会社「ブルー・スカイ・スタジオ」の作品「アイス・エイジ」は3Dアニメ「ブルー/初めての空へ」へと深化し、今年の中国映画界で興行成績が好調だ。上海映画翻訳制作廠が制作した中国語吹き替え版も非常に好評で、中国の声優たちによる中国色溢れる吹き替えには流行語も散りばめられ、作品に彩りを添えている。

由美国蓝天工作室《冰河时代》班底打造的3D动画电影《里约大冒险》,今年在中国上映收到既叫好又卖座的效果,由上海电影译制厂制作的中文配音版也广受好评,中国“声优”们充满浓郁本土气息的配音加入不少流行用语,为影片增色不少。

「ブルー/初めての空へ」のヒットで、中国ではアニメ吹き替え版の人気が再び高まり、アニメ・漫画界の中でも独自の地位にある黒子の「声優」にスポットライトが当たり、業界内外の注目を浴びている。

《里约大冒险》的热映再度在中国掀起动画译制片的收看热潮,成为动漫产业中一支独特的“声”力军,藏于幕后的“声优”在中国“浮出水面”,受到业界内外的重视。

中国ではかつて声優のことを「配音演員」といったが、今では日本語の「声優」という漢字がそのまま使われている。一部の国では、優秀な声優はスター並みの待遇を受けているが、中国国内ではほとんどが黒子であり、「声は聞こえるが誰か分からない」。しかしここ数年、中国の吹き替え作品の「反撃」が始まり、「戦場」は主にアニメ映画に集中している。

“声优”一词源于日本。即“配音演员”。在有的国家,优秀的“声优”享有明星般的待遇,但在中国国内,这个职业扮演的大多是“幕后人员”的角色,往往“只闻其声,难见其人”。近些年,中国的译制片开始“反攻”,首要的“战场”就是动画电影。

「アイス・エイジ3/ティラノのおとしもの」から「カンフー・パンダ」、「ガフールの伝説」から「ブルー/初めての空へ」へ……中国唯一の海外映画吹き替え専門製作所として、上海映画翻訳制作廠の直近の佳作は絶えず、アニメ「声優」たちの情熱と「中国風スラング」を織り交ぜた吹き替えが中国語字幕を読めない小さな子どもだけでなく、一部の若者からも人気を集めている。

从《冰河世纪3》到《功夫熊猫》,从《猫头鹰传奇》再到《里约大冒险》,作为中国唯一译制外国影视片的专业厂,上海电影译制厂近期佳作不断,动画“声优”们激情而带有“中国式俚语”的配音不仅受到还看不懂中文字幕的小朋友欢迎,也得到一些年轻人的喜爱。