■学生時代の「人間関係」は、今の仕事にも生きている

■学生时代的“人际关系”会在现在的工作中起到助力

Q4. どのようなきっかけ・経緯で弁護士の仕事に就きましたか?

Q4. 您经过什么样的契机而选择成为律师吗?

高校3年生になるとき、文系・理系の選択をすることになり、それをきっかけとして小さいころからうっすらと憧れていた弁護士の道を進むことを決心したんです。そこからは、真剣に勉強に取り組み、法学部に入学。大学卒業後、司法試験にチャレンジしました。何度か不合格になってしまいましたが、大好きな音楽を聴くことで、すぐに気持ちを切り替えることができました。

高三的时候要选择文理科,以此为契机决定从事从小一直憧憬的律师的职业。从那以后,努力学习考入法学专业。大学毕业后,挑战了司法考试。尽管很多次不合格但是听了最喜欢的音乐后很快转换好了心情再战。

その後、ロースクールに進学し、司法試験に合格してからは、最高裁判所司法研修所で1年間の研修を受け、複数の法律事務所で経験を積んだ後、2人の弁護士とともに、現在の事務所を開設しました。

之后,攻读法学的研究生,过了司法考试,在最高法院司法研究所经过1年的学习,又在多所律师事务所积累经验之后,和另外两名律师一起开了现在的律师事务所。

Q5. 大学では何を学びましたか? 大学で学んだことは、弁護士のお仕事にどう生かされていますか?

Q5. 在大学里学了什么?在大学里学到的东西怎么运用到工作中?

大学では法律を学びましたが、授業内容は司法試験に役立ちましたし、仕事を始めてからも学んだ知識は生かされています。

在大学里学的是法律,上课的内容在参加司法考试的时候起了作用,刚开始工作的时候也用到了。

ただ私の場合、学生時代に得た「人間関係」が一番仕事に生きていると思います。異業種で活躍する学生時代の友人には刺激を受けていますし、弁護士として仕事の依頼をいただくこともあります。大学時代の友人だけでなく、高校時代の友人も同様です。人とのつながりは、昔から大切にするように心掛けています。

但是我认为在现在的工作时最有用的是学生时代获得的“人际关系”。在不同职业上大放异彩的朋友会来委托我工作。不仅是大学时的朋友还有高中时的朋友。我从以前就很珍惜人与人的羁绊。

Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?

Q6. 您认为高中时的梦想和现在的工作有关联吗?

高校時代は、実はミュージシャンになりたいと思っていた時期もあり、バンド活動に励む毎日でした。でも、高校3年生になるときに、小さいころからうっすらと憧れていた弁護士の道に進むことを決心し、そこからは真剣に勉強に取り組み、法学部に入学。大学卒業後、司法試験のチャレンジを経て、弁護士になることができました。

其实我高中时候有一段时间的梦想是演奏家,每天都被乐队所激励。但是,高三的时候决定从事从小一直向往的律师这个职业,之后认真学习,考入法学专业。大学毕业后,经过司法考试的洗礼,终于成为了律师。

現在担当している広報の仕事では、東京弁護士会が発行している『LIBRA』という会報誌で著名人の方にインタビューをすることもあるのですが、その仕事の一環として、大好きだったミュージシャンの方に取材をさせていただきました。学生のころに自分が憧れていた方々にお会いできて、本当に夢のようでした。私は仕事ではほとんど緊張しないんですけど、お二人の取材のときは、相当緊張しましたね(笑)。

现在负责的宣传的工作,东京律师协会发行的报刊《LIBRA》中也有需要对名人进行采访的环节,作为工作的一部分,有向曾经最喜欢的音乐人采访过。能够见到当时憧憬的人,真的像梦一样。我在工作的时候基本不紧张,但是在采访的时候非常紧张啊(笑)

次のページへ→

请翻页→