また、ドコモか？と言われるかもしれない。だって、仕方ないじゃん、好きだもん！へ～へ、最新作です。どうぞ、お楽しみ！


「お願い」篇

台本：
“アンサーハウス”の庭。
何か言いたげにおじいちゃん（山崎さん）の元にやってくる成海さん。
成海：「ねぇ、おじいちゃん。」
山崎：「ん？」
成海：「もうすぐ春ね。」
自分の髪をくるくる指で巻きながら話す成海さん。
山崎：「欲しいものでもあるのか？」
おじいちゃんの鋭い質問に動揺しながら応える成海さん。
成海：「なんで？」
山崎：「そりゃー、私も娘を育てたからな。」
少しすねた様子で成海さん。
成海：「ママと私は違うもん。」
さらに鋭いつっこみを入れる山崎さん。
山崎：「－－－－－－1－－－－－－」
動揺を隠し切れない成海さんは思わず。
成海：「あっ。」
山崎：「図星だな。」

ナレーター：「ドコモのはじめやすいプラン。ご覧の条件で基本使用料980円。」

成海：「私、ケータイ欲しいの。」
ついに切り出す成海さんに、どこまでも上手のおじいちゃんは、。
山崎：「はい、ケータイ。」
焼いていた“やきいも”を手渡す。
成海：「もぉーっ。」

「家族だから」篇

台本：
どこかの防波堤、その上に寝そべっている成海さん。さっそくおじいちゃんに電話です。
成海：「おじいちゃん、船が昇ってる。」
寝そべっている成海さんの目線で見ると、たしかに・・・。
“アンサーハウス”のリビングでくつろぐ山崎さん、微笑みながらすかさず
山崎：「寝転んでるだろ。」

どこかの理髪店、不思議そうに店内をのぞく成海さん。
成海：「おじいちゃんも下向いて洗うの？」
店内では、お客さんが下を向いてシャンプーをしている。
山崎：「うん、下向く」

川原の土手、なぜかおじいちゃんの似顔絵をスケッチする成海さん。
成海：「おじいちゃんの髪・・・、分け目どっち？」
縁側で読書中の山崎さん、一瞬迷って自分で確認する。
山崎：「右。」

ラーメン屋のショーケースで立ち止まる成海さん、ちょっと驚きながら、
成海：「ナルトって、右巻きだ！！」
ちょうどリビングでラーメンを食べていた山崎さんは、目の前のナルトを見ながら
山崎：「裏返したら左だよ。」

公園の池、橋の上でふと疑問に思う成海さん。
成海：「池と沼の違いってなに？」
バナナをほおばりながら、今度は少し笑いながら、答える山崎さん。
山崎：「－－－－－2－－－－－－」
そんな山崎さんの茶目っ気ある回答に、少しあきれた成海さん。
成海：「もういい、ママに聞く。」

ナレーター：FOMAで「ファミ割MAX50」なら家族への通話が無料。

答えが知りたい成海さん、ケータイがママに繋がると。
成海：「あっ、ママ？池と沼の違いってなに？」
期待した答えはやっぱり・・・
ママ：「－－－－－2－－－－－－」


1と2の穴の答え

1．欲しいものがあると髪をクルクルする。
2．河童（かっぱ）がいるかどうかよ。

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