32 何はともあれ、よかったな

人物:(30代半ばの会社員)玉井    秋山
場面:会社の廊下で立話

玉井:秋山、例のプロジェクト片づいたんだって?おめでとう。
秋山:いやあ、おかげさまでやっと終わったよ。一昨日はチームのみんなも大喜びで、店を3軒はしごして、朝まで飲み明かしてしまったよ。
玉井:ははは、そりゃそうだろ。社の命運をかけたプロジェクトが、大成功で終わったんだ。上のほうでも気をよくしているらしいよ。何はともあれよかったな。
秋山:うん、今は正直、肩の荷が下がりてせいせいしたという感じてね、無事に終わってくれて御の字だ。これからは少し気楽に休暇がとれそうだから、それが一番楽しみでね。
玉井:おれたちのほうの仕事が、これからお前のプロジェクトを受けてやっていくことになるんで、ねぎらいと感謝を込めて、ささやかな祝賀会を開かせてもらいたいと思ってるんだが、あさってぐらいにどうだい?
秋山:そいつはありがたいな。おれはもちろん喜んで行かせてもらうし、チームの連中も大歓迎だと思うよ。
玉井:よし、じゃあ、そういうことにしよう。みんなの予定を確認しておいてくれ。
秋山:分かった。
玉井:ところで、奥さん元気かい?ほっとされただろう?
秋山:まあ、女房は喜ぶには喜んでくれたが、なにしろ仕事のことはよく分かってないからね、これからは親子3人で夕食が食べられる、なんて言って、息子とはしゃいでたよ。そうもいかないだろうがね。
玉井:けど、たまにはサービスしてあげたら?
秋山:そうだなあ。久しぶりに家族旅行にでも行くのも悪くないかもしれないな。

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