20 ええっ?なんですって?

人物:絹江   寛子(友人同士)
場面:待ち合わせの喫茶店で

絹江:ひーろーこ!寛子っ、私よ。わかんない?
寛子:えっ、絹江?どうしたのお?その髪、ばっさりじゃない!
絹江:うん。ちょっとね。
寛子:ちょっとじゃないわよ。あんなに長かったのに、こーんなに短くなっちゃって。ま
るで男の子みたい。
絹江:そうお?そんなに変?自分じゃ意外に似合ってると思うんだけどなあ。
寛子:似合う似合わないの問題じゃなくってえ。後ろから見たら、全然、別人のようよ。
絹江:ふっふ。実は、みんなのびっくりさせようと思って、思い切ってっちゃったの。
寛子:まあ、あきれた。確かに絹江は昔っから人を驚かすのが好きだったけどお、だからといって、あんなに大切にしていた自慢のロングヘアーを、たったそれだけのことで丸坊主にしちゃうなんて。度が過ぎるわよ。もったいない。
絹江:あら、何言ってんの。ほらほら!坊主頭なんかより、ずっと長いわよ。
寛子:まったく、あきれてものが言えないわ。しかし、よくもまあ、随分と大胆に切っちゃったわねえ。まあ、でも、よく見ると、案外可愛いじゃない。
絹江:でしょお?私も絶対、似合うと思ってさ。
寛子:あーあ。絹江には敵わないなあ。ほんとに人騒がせなんだから。
絹江:じゃあさー。ついでにもっと驚かせてあげようか?寛子きっと腰抜かすわよ。
寛子:なによ。これ以上驚くことがあるって言うの?
絹江:うん、あるある。あのさあ、実はねえ、なーんとなんと、この寛子ちゃんが・・・
寛子:なーによ、もったいつけちゃって。さっさと言いなさいよ。驚いてあげるから。
絹江:ふっふっふ。ジャーン!私、結婚するんでーす!
寛子:ええっ?なんですってえ?結婚?絹江があ?またあ、冗談ばっかり。
絹江:あら?信じてないの?ほんとのほんとよ!
寛子:ほんとのほんんとに?
絹江:もっちろん。私、寛子にうそついたことある?
寛子:しょっちゅうよ。でも、これは、ほんとのほんとなのね?ジョークじゃなくって。
絹江:ほんとよっ!しかも、式は来月の20日。どうぞ、まいったか。
寛子:ひぇー、おそれいりました。

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