大勢の日本人が外国に行くとき、文化の違いを新鮮に感じるだけでなく、日本を深く理解できる時もある。環球時報が伝えた。

环球时报报道:很多日本人去国外后,不仅仅能感受到文化差异的新鲜感,有时候还能更深入地理解日本。

1 私が信じる「彼」は未だ存在している

1 我坚信“他”依然存在

映画の影響を受けた外国人は今の日本にもまだ「忍者」や「武士」が存在していると考えている。さらには「現在もどこかの地方では刀を持って出かけている」と考える人もいる。実際に忍者や武士は歴史の上で存在しているにすぎないが、この影響をうけ、多くの日本以外の国の映画には「武士」がテーマになっているものがある。

受电影影响的外国人认为现如今的日本还存在“忍者”或“武士”。而且,还有人认为“现在某个地方(的人们)还是拿着刀出门”的。实际上忍者或武士只不过是存在于历史中,但由于受到的影响,很多除了日本以外的国家有时会把电影的主题定为“武士”。

2 習慣に対する誤解

2 对于习惯的误解

多くの外国人は日本人に対して「礼儀正しい」という印象を抱いており、日本人がお礼を言うときは合掌し、自殺するときは切腹し、普段は和服を着て生活していると思っている。しかし和服の話になると、日本人はいつも和服を着ているものの、和服を正しく着るのは日本人から言うと簡単なことではない。

很多外国人都觉得日本人“非常有礼貌”,认为日本人道谢时要合掌,自杀时一定切腹(自杀),平时穿着和服生活。不过说到和服,虽然日本人经常穿和服,但是要正确地穿上和服对于日本人来说也是不容易的。

3 日本の伝統的な食べ物を食すのは当たり前

3 食用日本传统食物是理所当然

外国人が「日本人はみな寿司が作れる」、「日本のマクドナルドでも寿司を売っている」と考えているのは大きく間違っている。寿司は日本を代表する伝統的グルメといえども、日本人がみんな寿司を作ることができるのは全く事実ではない。

外国人所认为的“日本人都会做寿司”、“日本的麦当劳也卖寿司”其实大错特错。虽说寿司是日本代表性传统美食,但日本人都会做寿司完全是谣言。

4 日本にあるいくつかのものは実際非常に珍しいもの

4 日本的一些东西实际上是稀有之物

一部の外国人は日本人の家には屏風があり、茶室を配した日本家屋、風呂場はみんな大浴場のようだと思っている。しかし日本人からしてみれば、純和風建築の家屋は憧れに過ぎない。

一部分外国人认为日本人的家里有屏风、住的是带有茶室的日式房屋、泡澡的浴室都很大。但是日本人自己来看,这种纯和风建筑的房屋只不过是憧憬幻想罢了。

5 まだ多くの部分で誤解されている

5 还有很大一部分被误解

このほか、例えば「日本人ならみんな京都に行ったことがある」、「相撲の力士があちこちにいる」、「日本人はずっと正座している」、「地図上の日本は非常に小さいので東京から大阪までの距離も非常に近い」など、多くの誤解が存在している。日本人からすると、このような誤解を最初聞いた時は可笑しく感じるかもしれないが、日本人は日本にいるので、外国人が日本に持つ印象についてはほとんど知らない。したがってこれも興味深い新たな発見になるのだ。

除了以上所说的,还有“是个日本人就去过京都”、“相扑的力士到处都有”、“日本人一直跪着坐”、“地图上的日本非常小,所以东京到大阪的距离非常近”等等很多误解。日本人对于这样的误解刚开始听到的时候觉得很可笑,但这是因为日本人本身住在日本,对于外国人对日本的印象基本不了解。所以,这些误解也成为了十分有趣的新奇发现。

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