民主党の小沢代表の公設秘書が政治資金規正法違反の疑いで逮捕された事件で、西松建設の関係者が東京地検特捜部の調べに対し「小沢代表の団体への献金は、小沢代表の影響力が強い東北地方での公共工事の受注が有利になるよう期待して行った」と供述していることが関係者への取材でわかりました。

近日,东京地方检察院特搜部着手调查民主党代表小泽的首席秘书因涉嫌违反政治资金调整法的相关规定被捕一案。据协助调查的“西松建设”的相关人员反映:“向党代表小泽下属团体捐款,就是为了希望借助小泽的强大影响力对公司在东北地区的公共工程订货中产生有利影响。”

小沢代表の資金管理団体「陸山会」の会計責任者で、公設第1秘書の大久保隆規容疑者(47)は、実際には西松建設から2100万円の企業献金を受けたのに、収支報告書には、政治団体からの寄付だったとうその記載をしたとして政治資金規正法違反の疑いで、3日夜、逮捕されました。関係者によりますと、大久保秘書は「企業献金という認識はなかった」と容疑を否認しているということです。

于3日被捕的嫌疑人—首席秘书大久保隆(47岁),是党代表小泽的资金管理团体“陆山会”的财务负责人。此次被捕是源于他在收支报告书上,将西松建设捐出的2100万日元的企业捐款,记在了政治团体捐款名下。据知情人士透露,目前大久保秘书申辩说:“没意识到这是一笔企业捐款。”

さらに、小沢代表の団体への献金は、逮捕された西松建設の前の社長の國澤幹雄容疑者(70)が指示していたということです。特捜部は、西松建設が國澤前社長の指示の下、OBを代表にした実体のない政治団体を通して違法な企業献金を続けることで、工事の受注につなげようとしていたとみて捜査を進めています。

此后,特搜部还逮捕了指使西松建设给小泽下属团体捐款的该公司前总经理国泽干雄(70岁)。并进一步对西松建设为了工程订货,在前总经理国泽的指使下,通过一家代表OB的非实体政治社团多次违规捐款一事展开调查。