民間の研究機関が、医療に関する国民の意識調査を行ったところ、将来、重い病気にかかった時に医療費を払えなくなるのではないかという不安を感じている人がおよそ８０％に上り、特に若い世代を中心に不安感が高いことがわかりました。この調査は、民間の研究機関「日本医療政策機構」が先月、全国の２０歳以上の男女１６５０人を対象に行い、６２％に当たる１０２４人から回答を得ました。それによりますと、将来、重い病気にかかった時に医療費を払えなくなるのではないかという不安を感じているか尋ねたところ、「非常に不安」、あるいは「ある程度不安」と答えた人が、合わせて７９％に上りました。このうち、「非常に不安」と答えた人の割合は３４％と、去年の調査と比べると９ポイント下がりましたが、年齢層別にみますと、２０代は４２％、３０代は４４％と、若い世代を中心に高くなっています。今回の調査結果について、 日本医療政策機構は「雇用情勢や国の財政悪化を受けて、若い世代が、将来の収入や医療費の自己負担の増加などに厳しい見通しを持っているのではないか」としています。
具民间研究机构针对医疗问题展开的民意调查结果显示,有近80%的人对将来患重病时是否会负担不起医疗费感到担忧,年轻人的担心程度尤重.本次调查是民间调查机构 “日本医疗政策机构” 在上的月进行的.他们共向全国20岁以上的男女人群发放了1650份调查问卷,回收1024人的问卷,占总比利的62%.据调查结果显示,当被问及是否会对将来患重病时负担不起医药费感到担心时,回答 “非常担心” 或 “多少有点担心” 的人达79%.其中,回答 “非常担心” 的人所占比例为34%;虽然相比去年调查时下降了9个百分点,但从年龄层上看,年轻人所占比例有所增高,20岁人群为42%,30岁人群44%.对于此次调查结果,日本医疗政策机构认为: “受就业形势及国家财政状况恶化等因素的影响,年轻一代普遍对未来收入,医疗费自己负担部分增加等持不乐观态度.”