题目解析:

1、瓦礫

かわらと小石のことだが、特に破壊された建造物の残骸の意味で用いられる。1945年8月9日は長崎の町が原爆で瓦礫の山と化した。瓦の字は「ガ」「かわら」の音訓で改定常用漢字表に入った。礫は不採用

瓦砾,瓦片与小石块,有时特指被破坏的建筑物的残骸。1945年8月9日长崎的街市在原子弹爆炸后化成了瓦砾山。瓦字的音读和训读分别为「ガ」和「かわら」,被收入到常用汉字表中。礫不属于常用汉字。

2、重石

物を押さえるのに用いるもの。文語の「重し」の名詞化だが、重い石のことと思われ「重石」の当て字が使われるようになった。新聞では「重し」の表記を使用する。

用来压东西的物品。是书面语「重し」的名词化表示,因为「重し」会让人想到沉重的石头,所以就借用「重石」来表示,报纸上一般写成「重し」。

3、石臼

文字通り、石でできたうすのこと。臼は「キュウ」「うす」の音訓で改定常用漢字に採用された。NHKの高校3年生対象の調査では「石臼でそば粉をひく」を正しく読めたのは55.8%だった。「脱臼(だっきゅう)」だと88.0%。「うす」が何か分からない若い人が増えているのかもしれない。

如字面意思,用石头做的臼。臼的音训读分别为「キュウ」和「うす」,被收录到常用汉字表中。根据NHK给高三学生做的调查,能正确读出「石臼でそば粉をひく」这句话的只有55.8%。读对「脱臼(だっきゅう)」的有88%。可能是因为越来越多的年轻人都不知道什么是「うす」了吧。

4、花崗岩

一般的に灰色で黒い斑点があり、墓石などに用いられる岩。加工した石は御影(みかげ)石と呼ばれる。御影とはその産地である神戸市の地名だ。改定常用漢字に「岡」の字が入ったが、「崗」は「岡」の俗字とする辞書もある。だから「花岡岩」という表記も理屈ではありうるが、現実にはまず見ない。

一般呈灰色上面有黑色斑点,多用来做墓碑的岩石。加工后的花岗岩被称为御影石,御影是其产地神户市的一个地名。「岡」字是常用汉字,有的字典认为「崗」字是「岡」字的别字,因此「花岡岩」这样的表述方式可能是有道理的,但现实中还没有见到过。

5、石に漱ぎ流れに枕す

負け惜しみが強いことのたとえ。中国の故事による。山に住む男が「石に枕し流れに漱ぐ」と言おうとして「石に漱ぎ流れに枕す」と間違えた。それを指摘された男は「石で歯を磨き、流れで耳を洗うのだ」と強弁した。夏目漱石の号はこの故事から取られた。また「流石(さすが)」という当て字もこの故事から「さすがによくこじつけた」という意味で使われだしたといわれる。「枕」は改定常用漢字に採用されたが「漱」は不採用。

意指强词夺理,出自中国的古典故事。晋代有个叫孙楚的人,想要退隐山林,在和朋友说此事时误将“枕石漱流”说成了“漱石枕流”,被朋友指出后,他强辩到“我要用石头来磨砺牙齿,用流水来洗耳。”夏目漱石的号就是取自这个故事。另外,「流石(さすが)」这个词也出自这个故事,取其“牵强附会却回答巧妙”之意。其中「枕」是常用汉字,但「漱」不是常用汉字。

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