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江戸の庶民のエンターテイメントの代表といえば、歌舞伎。難しいものととらえがちですが、全然そんなことはありません。時代を飛び越えて活躍するヒーロー、美しく可憐なヒロイン、滑稽な道化、派手な衣装、大掛かりな演出、洗練されたストーリー……現代にも十分通用する演劇であり、ミュージカルであり、舞踊でもあります。

说到江户时代的平民娱乐的代表,当然就是歌舞伎了。虽然很多人都认为这项艺术晦涩难懂,其实并非如此。跨越时代英勇依旧的男主人公,美丽动人的女主角,滑稽可笑的丑角,华丽精美的服装,规模宏大的演出编排,简练利落的故事情节……这是戏剧、是音乐剧、更是舞蹈,在现代也能充分与观众共通的。

何もわからなくても、衣装や演出、音楽で舞台を楽しむこともできます。今回は、初心者にもわかりやすい演目をを紹介していきたいと思います。

观众即使对此一窍不通,也能通过服装、表演和音乐来享受舞台演出。这次就向大家介绍三部初学者也能轻易看懂的演出剧目。

1.「鳴神不動北山桜(なるかみふどうきたやまざくら)/鸣神不动北山桜

はじめに舞台に登場するのは、道化役である「所化(しょけ)」。鳴神上人の弟子でありながら生臭坊主である彼らが、おどけながら観客にストーリーの説明をする様子が場をなごませます。

首先登场的是担当逗笑角色的修行僧,他们是鸣神上人的弟子也是一群酒肉和尚,滑稽诙谐地向观众解说故事,现场气氛逐渐缓和下来。

ストーリーは至って単純ですが、様々な場面に散りばめられた決めのポーズである「見得」や、上人が破戒し、怒りに燃えていることを表す「ぶっ返り」など、歌舞伎の定番のわかりやすい演出を見ることができます。歌舞伎十八番のひとつとして幾度となく演じられるうちに、洗練され、様式化された舞台装置にも注目してほしいです!

整个故事极其简单,而在各场戏中作为点睛之笔的指定姿势“亮相”,表现上人破戒、怒火冲天的“抽线变装”等歌舞伎中易懂的经典演出都能欣赏到。这个剧目作为“歌舞伎十八番”之一,再代代相传多次演绎的过程中,经过千锤百炼、形式多样的舞台装置也很值得一看!

2.「義経千本桜のうち川連法眼館の場/义経千本樱之河连法眼馆

義経の逃避行を軸に書かれた「義経千本桜」のなかでも、とくに人気があるのがこの「川連法眼館の場」。通称「四の切」とも呼ばれています。みどころの多い演目ですが、とくに佐藤忠信と狐の二役を演じる役者の早替りや狐であることを告白する場面で、台詞の言い回し身振りが狐のものへと変化していく様子は面白いです。

《义经千本樱》是叙述义经逃难经历的歌舞伎大戏,其中最具人气的剧目就是这段<河连法眼馆>,通称“四之切”。剧中看点众多,尤其是在同时饰演佐藤忠信和狐两个角色的演员迅速换装并表明狐的身份这一场戏,逐渐变回狐的原型时演员的台词表达和动作姿态十分有趣。

また、狐となってからは、思いもよらぬ場所から神出鬼没に登場することや、ラストシーンでの宙乗りも、観客を楽しませる演出のひとつ。このように、大がかりで奇抜な演出をすることを「ケレン」というが、この「ケレン」を楽しむことができるのが、この演目の最大の魅力だと思います。

而变回狐之后演员在意想不到的地方神出鬼没地出场以及最后一幕中升天而去的场景都令观众赞叹不已。这样规模庞大又新颖奇特的表演就称之为“绝技”,能欣赏到这些绝技也是这部剧最大的魅力所在。

3.「ヤマトタケル/太阳武神

「スーパー歌舞伎」と呼ばれる新作歌舞伎のひとつ。日本の神話に題材を得ていながら台詞が現代語でわかりやすいこと、スモークやライティングを多様した演出がなされていること、現代的なセンスでデザインされた華麗な衣装を用いていることなど、古典歌舞伎にはない魅力にあふれた作品です。

这是新作歌舞伎(指二战后创作的新剧目)的代表作之一,被称为“超级歌舞伎”。题材取自日本神话,台词采用简单易懂的现代日语,舞台编排运用了各种各样的烟雾和照明,并使用了设计时尚的华丽服装,这部作品充满了古典歌舞伎所没有的的独特魅力。

歌舞伎のわかりにくさに尻込みしている人にとっては、入門編として、また古典歌舞伎に馴染んでいる人にとっては、歌舞伎の新たな魅力を知ることができる作品としてお勧めすることができます。市川猿之助一門の演じる、非常に大がかりで華やかな、ケレン味にあふれた舞台は必見です!

以上推荐剧目,对于担心歌舞伎晦涩难懂的人来说是入门基础篇,而熟知歌舞伎的人也可以借此发掘歌舞伎新魅力。强烈推荐超大规模异常华丽绝技不断的市川猿之助家族出演的剧!

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