2020年夏季五輪招致で、投票権を持つ国際オリンピック委員会(IOC)委員をスイス・ローザンヌに集めて行われたプレゼンテーション。東京は輸送体制など信頼感のある運営能力を強調した。麻生太郎副総理は発展途上国のスポーツ文化育成を手助けする新プログラム「スポーツ・フォー・トゥモロー」を発表し、五輪の理念普及に貢献する考えを明かした。

2020年夏季奥运会的申办城市在瑞士洛桑向拥有投票权的国际奥委会(IOC)委员陈述举办计划。东京重点强调要建立交通体制等方面运营能力的信赖感。麻生副首相提出帮助发展中国家体育文化建设的新计划,打造“安心、安全和切实的奥运会”,为奥运精神的普及作出贡献。

プレゼンは非公開で行われ、東京はイスタンブールに続いて2番目に登場。45分のPR時間と、45分の質疑応答時間があった。

陈述会以非公开的形式进行。东京是继伊斯坦布尔后第二个出场的城市。陈述部分包括45分钟的自我展示以及45分钟的问答环节。

プレゼンには竹田理事長のほか、猪瀬直樹東京都知事、フェンシング五輪銀メダリストの太田雄貴(森永製菓)ら10人が参加した。今回は新たに麻生副総理、五輪招致大使を務めるフリーアナウンサーの滝川クリステルさんも加わった。滝川さんはIOCの公用語フランス語も交えてアピールした。

除竹田理事长之外,猪濑直树东京都知事、奥运会击剑银牌获得者太田雄贵等10人参加了陈述。麻生副首相以及奥运会申办大使女主播泷川克里斯汀首次加入陈述。并且,泷川用IOC官方用语法语进行宣传活动。

東京は電車などの輸送手段の正確さ、昼夜を問わず安心して街を歩ける治安、約4千億円の準備基金などを挙げ、確実な開催能力を改めて強調した。麻生副総理は「スポーツ・フォー・トゥモロー」の中で、世界アンチ・ドーピング機構への支援強化、日本から海外に派遣する指導者を倍増させることなどを訴えた。東日本大震災についても復興状況などが説明されたという。

东京强调将投入约4千亿日元的准备基金以提供电车等环保型的交通工具以及维护社会治安,以证实其承办能力。麻生副首相表示将以“安心、安全和切实的奥运会”为中心,进一步支持世界反服用兴奋剂组织,从日本向海外增派指导人员等。同时也阐述了东日本大地震后一些恢复情况。

IOC委員からの質問は、五輪が開催都市にもたらすもの、選手村の広さ、交通事情についてなどだったという。「シリアスな質問はなく、的確に質問に答えられた」と猪瀬知事。45分の質問時間を20分以上残して終了し、「半分で終わったというのは、あまり疑問がないといいふうに受けとった」と話した。(河野正樹)

IOC委员的提问涉及到申办城市奥运村的面积、交通状况等。45分钟的提问环节提早了约20分钟结束,猪濑知事表示:“基本没有严肃的问题,都是很确切的问题。”“我理解为几乎没有什么疑问。”

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