中国雲南省の約１億９７００万～１億９０００万年前（ジュラ紀前期）の地層から、卵の中の恐竜化石を発見したと、カナダ・トロント大学などの研究チームが発表した。

由加拿大·多伦多大学等组成的研究小组在位于中国云南省距今约1亿9700万-1亿9000万年前（侏罗纪前期）的土层中发现恐龙胚胎化石。

孵化前の恐竜化石としては最古になる。１１日付の英科学誌ネイチャーに発表した。

该化石被认定是迄今最古老的恐龙胚胎化石。研究小组在11日的英国科学杂志《自然》上发表了这一成果。

卵の中の段階で、後ろ脚を動かす筋肉がつく大腿骨の部分が発達しており、研究チームは「卵の中で筋肉を動かし、孵化後の準備をしていたのではないか」と推定している。

胚胎期恐龙带动后脚活动的大腿骨部位非常发达。研究小组由此推断，“处于胚胎期的恐龙，运动肌肉可能是为了孵化后做准备。”

化石は、歯などの特徴から首と尾の長い草食恐竜（竜脚形類）の仲間であるルーフェンゴサウルスとみられる。巣の場所から水で流されたらしく、卵は壊れ、骨格はバラバラになっていた。骨の成長段階から卵の中の段階と判断した。

研究小组还从牙齿等特征推断出其为颈尾都很长的草食性恐龙（蜥脚类）同类的禄丰龙。这枚恐龙蛋可能是因为从巢穴被水冲走而遭到破坏，骨骼也支离破碎。恐龙处于由骨骼成型向胚胎阶段进化的过程。

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