笈川幸司,清华大学外教,日语教学专家

他有着超凡魅力,被誉为“鬼川”。在10年的教学生涯中,他通过自己的摸索和探究,针对中国学生的日语发音问题,独创了纠正中国学生日语发音的“笈川乐谱”、“演讲秘笈”、“朗读秘笈”、“背诵秘笈”等学习方法。出版过《一番日本语》《对话笈川》《笈川日语朗读教科书》《笈川日语演讲教科书》

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授業中、先生の話を聞きながらノートにびっしりとメモを取ることはもちろん、日本人留学生との対話中でも、メモを取ることをクセづけて欲しいんだ。
我希望大家不仅要在课堂上,把老师的话密密麻麻地记成笔记,也希望大家在和日本留学生谈话的时候,也要养成记笔记的习惯。

目的は、相手が言ったことを、間違いがないように記録すること。ただ、それ以外にもメリットがあるんだ。授業中にメモを取ったり、対話中にメモをとると、相手は、きみが真剣に自分の話を聞いてくれていると思うはずだよ。そうすることで、きみとその相手との間には、正しい信頼関係が生まれ、話題も広がっていくんだ。
目的就是正确无误地记录对方说的话。另外,还有一个好处就是如果在课堂上,或是跟别人讲话时记笔记的话,对方会以为你在很认真地听他的讲话。因此,你和对方之间就建立起了信赖的关系,话题也就此展开了。

「ねえ、王さん。中華料理は油っぽいから、わたし、太っちゃって」
“唉,小王,中国菜太油了,我都胖了。”

メモを取らずにただ会話をしているなら、「はい、油っぽいですよね」とオウム返しするだけだよね。でも、ノートがあるから、簡単に「田中さんは食事に困っている」とメモしておくといいよ。すぐに「食事に困っているんですね!」などと言う必要なんかないんだ。しばらくすると、きみのメモひとつが、その相手との距離をうんと縮めてくれるんだからさ。
如果不做笔记只是说话的话,就会像鹦鹉学舌一样的回道“是啊,是太油了啊”。但是记笔记的话,就可以简单地记成“田中现在对吃的很烦恼”。不需要你马上就说“你对吃的很烦恼啊”。因为一小段时间以后,你的一个笔记就会缩短你和对方之间的距离。

相手が悩みを打ち明けたということは、チャンスがおとずれたという合図だよ。
对方跟你说烦恼事,就是(互相增进感情)的一个机会到来的暗示。

「田中さん、自炊は大変ですよね。今度一緒にあっさりした中華料理のお店に行きませんか?ご紹介しますよ」
“田中,自己做饭会很麻烦吧,下次一起去一家比较清淡的中国菜馆吧,我给你介绍一家。”

このようなことをすぐに言う必要はない。
没有必要马上说这样的话。

翌日でも良いし、一週間後でもかまわない。直接会って話してもOKだし、Eメールや携帯メールでこのような内容を書いてみるのもOK。
第二天也可以,一周后也可以。直接见面谈也可以,发邮件或是短信写这样的内容就好了。

「あっ、王さんはわたしが困っていることをちゃんと覚えていてくれたんだ!うれしい!」
“啊,小王还记着我的烦恼事呢,真贴心。”

その友だちは、きみの、そんな心配りに感謝して、大好きになってくれるはず。
你的朋友会非常感谢你的关系,也会很喜欢你的。

「日本人のみなさんは、中国では食事に困っているんですか?」
“日本人都会很烦恼中国的饭菜吗?”

「もちろん、全員ではありません。でも、ときどき困っている人がいますし、たまにはあっさりしたものを食べたいっていう人もいますよ」
“当然,不是所有人,但是总是有人会这样,所以偶尔会有人想吃一些清淡的饭菜。”

「そうですか。じゃ、今度その友だちも連れてきてくださいね。みんなで一緒に行きませんか?」
“啊,这样啊,那么,下次把你的那个朋友也带来吧,大家一起去吧。”

もし、「ありがとう!」と感謝されたら、
「いいえ、わざわざこちらから言うほどのことではなかったのですが、聞いてもらえたのが田中さんでほんとうに良かったです!」と答えてみてはいかが。
“如果对方说“谢谢”,
你可以试着回答说“不客气,其实这种事情也用不着我说,但是你能听我说真是太好了”

会話がこんな流れになれば、きみだって立派に日中友好の架け橋になれるはず!ぜひ、メモを活用することを習慣づけてくれ!
如果谈话能像这样顺畅的话,你也可以成为一名优秀的中日友好桥梁的使者,请一定养成做笔记的好习惯!

沪江专访笈川幸司:中国最强“热血”日语外教

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