デビュー作『ほしのこえ』(2002年)、『秒速5センチメートル』(2007年)、『星を追う子ども』(2011年)を手がけ、次世代を担うアニメーション監督として期待されている新海誠監督の2年ぶりの新作『言の葉の庭』が来年(春~初夏)劇場公開されることが24日、発表された。

24日讯,新生代动画导演新海诚时隔2年推出新作《语言之庭》(13年上半年公映)!他曾凭借作品《星之声》(2002)出道,并执导《秒速5厘米》(2007)《追逐繁星的孩子》(2011)等多部人气作品。

新海監督は「初めて“恋”の物語を作っている。すくなくとも自分の過去作では描いてこなかった感情を、本作ではアニメーション映画の中に込めたいと思っている。恋――愛に至る以前の、孤独に誰かを希求するしかない感情の物語だ。誰かとの愛も絆も約束もなく、そのはるか手前で立ちすくんでいる個人を描きたい」とコメント。

新海导演就本片表示,“这是我第一次制作以‘恋’为主题的作品”,至少是想在本片中展现一些过去未曾描绘过的情感。‘恋’——在尚未抵达‘爱’之前,单纯孤独地渴求着某个人的感情故事。没有和谁的爱、羁绊或是约定,而是远在那之前孑然一身的个体。

今回の企画を立ち上げる際に新海監督の頭に浮かんだのは「大和(やまと)言葉」だった。「万葉の時代、大陸から持ち込んだ漢字を自分たちの言葉である大和言葉の発音に次々に当てはめていった。たとえば『春』は『波流』などと書いたし、『菫(すみれ)』は『須美礼』と書いたりした。現在の『春』や『菫』という文字に固定される前の、活き活きとした絵画性とも言えるような情景がその表記には宿っている。

据说提出该企划之际,浮现在新海导演脑海中的便是“大和语言”。“万叶时代,日本人从大陆引进汉字,并用它们给自己的语言标音。比如日语中的‘春’写作‘波流’,‘堇’写作‘须美礼’。在现在的“春”和“堇”的文字被固定前,这种汉字标音的书写方式中,寄宿着画面感活泼生动的光景。”

そして、『恋』は『孤悲』と書いた。孤独に悲しい。遠い我々の祖先が恋という現象に何を見ていたかがよく分かる。ちなみに『恋愛』は近代になってから西洋から輸入された概念であるというのは有名な話だ。かつて日本には恋愛はなく、ただ恋があるだけだった」と話している。

“‘恋’亦可写作‘孤悲’,孤独而悲伤。由此可窥,八世纪的万叶人们——我们遥远的祖先,是如何看待恋爱这一现象的。顺便一说,‘恋爱’是近代以后从西洋引进的概念。在此之前,日本并无恋爱,只有单个的‘恋’。”

新海監督の新境地が見られるのは来年、「新緑の季節」とのことだ。 

明年“新绿之季”,便是得以窥见新海诚新视野之时。

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小编插:新作的宣传词为“爱之往昔、孤悲的物语(愛よりも昔、孤悲のものがたり)”,听着就有想看的欲望!!加上吉卜力的两部,明年剧场版又有好戏看了……

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